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上海

江蘇省食の旅-02、上海の天山茶城探訪

怪しい骨董工房があった。 さてホテルで一幅してから天山茶城を探訪に行った。前に別の茶城には行った事があるが ここは初めてだ。 茶城というだけに茶屋さんばかりだ。ところが今回は茶屋さんには用がないのだ。 茶缶を探しに来た。 日本にはブリキの茶缶で特別優れたものがあって、それはそれで買ったりして、中々 いいのだが、なんといっても値段が高い。すごいのはよくわかるがあまり高いと沢山は 買えない。しかし、茶 […]

江蘇省食の旅-01、上海から

写真に撮っときたいほど暑かった。 飛行機の中は冷え切って寒かったが、イミグレまでの長い長い道を歩いているうちに 確かにエアコンは効いているがきっと外は暑いだろとじわじわ予感できる気配が漂って来た。 今日はパスポートチェックの列も長い。世博の影響か1人1人のチェックが長いのだ。 終わるともう荷物は回転台の上を回っていた。 リニアの駅まではエアコン防御エリア内のはずだが温度はどんどん上がっていく。一気 […]

上海南京東路の滄浪亭

上海、蘇州の旅を連載してきたが、上海に戻るところで終ってしまった。 その後は、ご飯を食べて、お酒を飲んで、翌日、日本に帰ってしまったのだ。 それでも朝は時間があったので、本屋に行った。上海では多分一番大きい書城という店だ。 北京では王府井書店が大きくて確か9階くらいまであったが、ここも同じくらいある。 だからエスカレーターで上がらないと行けないが、中国のエスカレーターはデパートでも どこでもだが、 […]

上海の藍染屋で買った、藍染生地

昨年末に成都に旅行に行った話をしたが、其の時の最初は上海からだった。 寒い街中を、知ってるはずの四川料理店を探してうろうろして、結局なくなっていた という話をしたと思う。 それで、がっかりして、「確かここにあったのに」といいながら見た店の、その隣に 藍染の店があった。前には気がつかなかった店だ。 藍染の店は大好きだ。「せっかくやから」と思い、中に入ったが、けっこう薄暗い。 そろそろ店じまいをしよう […]

上海、張愛玲のアパルトマン

手元に陳丹燕と言う人が書いた、「上海メモラビリア」というエッセイがある。 それにもう一冊、「上海的風花雪月」というこの本の原書もある。 この本は、上海の上海的なノスタルジックな場所とそれにまつわる因縁話やそこから 湧きおこる様々な思いを美しい文章で綴った本だ。 原書の方はすらすら読めるわけではないが、中国語の美しさが感じられるのと 日本語版にはない写真があって、まるでその場にいるかのように思えたり […]