四川省、楽山大仏、峨眉山、蜀の桟道の旅-19
成都から北京へ さて、いろいろあった成都の旅も終わった。帰りは、今回、久しぶりに北京に寄って 帰る事にしている。飛行機は8時半だ。 来る時は霧で大幅に遅れたが、今日は一応天気はよさそうだ。しかし何があるか分からない から余裕を持って空港に行こう。 だから、ホテルで朝ごはんを食べられなかった。結果的には順調にチェックインできたし 飛行便も問題なさそうだ。安心したから何か食べよう。 それで空港のレスト […]
成都から北京へ さて、いろいろあった成都の旅も終わった。帰りは、今回、久しぶりに北京に寄って 帰る事にしている。飛行機は8時半だ。 来る時は霧で大幅に遅れたが、今日は一応天気はよさそうだ。しかし何があるか分からない から余裕を持って空港に行こう。 だから、ホテルで朝ごはんを食べられなかった。結果的には順調にチェックインできたし 飛行便も問題なさそうだ。安心したから何か食べよう。 それで空港のレスト […]
結局は千佛崖も見ることができずに帰途についた。あの渋滞がうそのように帰りは 順調だ。しかし、工事中で片側一車線になっている処が多いし。ちょっと混みかけると 強引に追い越しをする車が後を絶たない。これではいつあんな渋滞が起きてもおかしくない。 成都に戻ると8時頃だった。昨日よりも早いくらいだ。 しかし、結局は750km走っている。それだけ走って、渋滞もあってこの時間に帰れるのなら 今回の計画もそれほ […]
千佛崖はどうだ? 明月峡に別れを告げて高速道路に戻る。 「帰りも渋滞だったらどうしよう?」と心配だったが、帰りは順調に流れている。 「どうします?」と運転手が聞くので、「折角やし、渋滞もないんで、千佛崖に 行って見たいがどう思う?」と聞いたら、 「あそこは広元の市内に近いからもしかしたら地震に遇ってないかもしれません」 と言う。 かすかな望みで行って見る事にした。 運転手はPDAのナビを再設定だ。 […]
工事現場はテント暮らし 河べりの桟道というと、昔は岸壁に穴を穿ち、そこの杭を差し込んで土台にして、 それを並べた上に石板などを敷いて道にしたのだそうだが、今はただその場所に 古めかした材木で桟道を造っているだけだ。それでも昔を偲ぶよすがにはなるだろう。 それにしても、ここ明月峡の復興のためだけなのだろうか、このあたり一帯は かなり大きな工事現場になっている。どうやら、何か大きな化学プラントのような […]
蜀の桟道、明月峡 「やっと着いた」と喜んで、高速の出口に行く。料金所で運転手が何か聞いている。 「明月峡は修理中」と言っているようだ。 「あっちゃー。やっぱりか」 運転手は苦笑いしながら、Uターンしようとしている。 「ちょっと待ってくれ。行けるだけ行こう。ちょっとくらい垣間見できるかもしれん」 と強引に行ってもらうことにした。これで何も見んと帰るのはあんまりやないか。 ここからは殆ど地道だ。河原の […]