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浙江蘇、安徽他/黄山、古鎮、墨硯紙筆

蘭亭の蘭亭序

先日は東京国立博物館で「蘭亭序」を見てきましたが、 今回はその蘭亭に来ています。ところがここには「蘭亭序」はありません。 勿論本物は唐の太宗が死ぬ時に一緒に焼かせたという事なので、存在しません。 しかし、臨書本が山ほどあるそうです。 私には書はよくわかりませんが、世に名筆といわれるものは、 すなおにすばらしいと思えます。 書をじっと見ているのも心が落ち着いてなかなかよいものです。 それで、蘭亭で蘭 […]

あいかわらずの辛いもの好き

上海での食事は一時濃くて甘い上海料理に行っていたが、 今回は四川料理の辛さがなつかしくなった。 つい一月前に深センで四川料理を食べたので口の中に、あの辛さと 痺れが残っているのだ。あの魔性の味からなかなか抜けられない。 店は、「蜀天閣」と言うが、同じ名前の看板を他でも見るのでチェーン店かもしれない。 雰囲気にディープさはないし、激辛、激麻でもないが、人気の店ではある。 予約はできないので、行ってみ […]

安昌古鎮の旅-1

タクシーは快調に紹興に向かって高速道路を走っていた。 最初の行き先は安昌古鎮だ。紹興の街よりは少し手前になる。 しかし、タクシーは杭州のタクシーなのでどうやら紹興あたりの地の利は良く分からないみたいだ。 高速を途中で降りたのはいいけど、なかなか道が見つからない。 あちこち聞きながらやっとたどり着いた。 安昌の古鎮は、2回目だ。蘇州とかと違って、あまり観光化されていないので、 味がある。それで、初め […]

上海南駅

昨日紹介の紹興に行くのに、上海から杭州まで列車に乗った。 所謂新幹線というやつだ。上海南駅から杭州駅まで1時間20分程で着いてしまう。 車だと順調でも2時間強だし、上海-杭州間は非常に頻繁に渋滞する事を考えるととても便利だ。 それでも、一日を有効に使いたいので、7時25分の列車をとった。 上海南駅は初めてだが、来て見ておどろいた。 何と広い駅なんだろう。まるでドーム球場みたいだ。 日本でもそうだが […]

魯迅の紹興酒

紹興の咸亨酒店に再び行った。驚いた。 店が前に比べてかなり小さくなっている。以前は、奥の方が本格的な レストランになっていて2階に部屋も沢山有った。 今はその部分が閉じられてしまっている。改装中なのか縮小したのかよくわからない。 しかし、紹興酒は健在だ。 今回もこの酒を買うのと、ここで出る茶碗酒が目当てなのだ。 料理のメニューも変わっていない。 紹興酒もあるし、茴香豆もある。 売店でプリペイドカー […]