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浙江蘇、安徽他/黄山、古鎮、墨硯紙筆

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-09、雁蕩山、霊岩景区、霊岩寺

昼飯を早めに食って元気が出た。食い過ぎて体は重いけどビールものんだし気 持ちは十分盛り上がっている。さあ、行こう。 前にも言ったけど、今回は杭州で日本人相手に現地ツアーをやっている小さな 旅行会社にチャーター車の手配とガイドをお願いした。 その人の話によると、当世の爆買ツアーブームが影響して、日本語ができる中 国のガイドさんて殆どが旅行会社の社員ではなくてフリーでやってはるのだそ うやけど、今は、 […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-08、雁蕩山へ向かう

今日は朝が早い。7時出発だ。本日の行き先、雁蕩山へは約330キロの道のりら しい。午前中について午後からしっかり観光したい。杭州市内の朝の渋滞が始 まる前に出ておきたい。朝飯は前の晩にホテルの向かいのデパートでパンを買 ってあった。ぱくっと食べたらすぐ出発できる。 すぐに銭塘江(せんとうこう)を渡る。杭州市内が川霧に霞んでいる。 まるで重慶市みたいな風景にも見える。 銭塘江と言えば大逆流が有名だ。 […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-07、知味観で晩ご飯

杭州のレストランはわりとおいしい。やはり南宋時代の首都ということで爛熟 した文化を経験したということで美味しい料理の名残が残っているんやと思う。 そういう意味やと蘇州料理も洗練された美味しさだと思う。杭州料理よりは文 化のレベルが高いと思わせるところがある。爛熟の度合いが違うのだとおもう。 蘇州は国の都にはならへんかったけど商業の街としてつい近代まで栄えていた。 言わば大阪みたいなとこだ。今は直ぐ […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-06、妖しい本屋でお買い物

文体市場が終わったら、次は本屋に行く。本屋さんに行くのも楽しみの一つだ。 そこでは芸術書や書の本をあさるつもりだ。画材と同じで芸術書の店もどこに もあるもんではない。どっちもちゃんと探せばあるんやろけど観光客が行きず りで見つけるのは難しい。 この店は河坊街、杭州の観光土産物通りの真っ只中にある。 中国第一かもしれん杭州、西湖の畔の観光地やから,晴れても雨でも、平日で も土日でもどっさり観光客がい […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-05、文体市場で画材のお買い物

さて、全員無事に杭州のホテルに到着した。さっそく買い物に出る。今回の 旅行は杭州の街が拠点になっている。その理由の一つにこの買い物がある。 杭州というのは昔の南宋の時代の首都だ。日本で言えば多分、平清盛の時代頃 にあたると思う。水滸伝の時代にも近いと思う。要するにモンゴル族に追われ て北宋から南に逃れて都を移したのだ。国は滅びかけているけど、文化は爛熟 していた。書画も素晴らしい作品が生まれている […]