しまなみ海道・瀬戸内の旅ー06、多々羅大橋から生口島へ
多々羅大橋も長くて美しい橋だ。 見るのもいいがのって走るのもまたいい。 相変わらず日差しは暑いが、風と海峡の景色が爽やかだ。 橋の入り口又は出口には無人のチケット収納所があって、最初自転車を借りる時に 買った金券を料金分だけ入れていくのだ。 「橋二つ渡ったら元がとれるよ」という話だった。 橋を半ばまで渡ったあたりで、先に行った友人が自転車から降りて、手を叩いて拝む ようなしぐさをしている。 追いつ […]
多々羅大橋も長くて美しい橋だ。 見るのもいいがのって走るのもまたいい。 相変わらず日差しは暑いが、風と海峡の景色が爽やかだ。 橋の入り口又は出口には無人のチケット収納所があって、最初自転車を借りる時に 買った金券を料金分だけ入れていくのだ。 「橋二つ渡ったら元がとれるよ」という話だった。 橋を半ばまで渡ったあたりで、先に行った友人が自転車から降りて、手を叩いて拝む ようなしぐさをしている。 追いつ […]
だんだん風が強くなってきた。 走っている分には気持ちがいいが、帽子がすぐに飛ばされそうになる。 深く被ると前が見えにくいし、下りだとぶわっと風が来た時に、顔をふさいでしまって 実に危ない。 それでも脱いだら暑いし、難儀なものだ。注意して走ろう。 大三島橋は比較的短いかかったが、昼近くなってきたので暑さが強烈だ。 右手前方海上に甘崎城跡と書かれた島が見える。 やっぱり水軍の土地なのだ。 自転車道には […]
渡り終えると一気に気持ちの良い下りが待っている。 調子に乗ってスピードを出し過ぎると弾き飛ばされてしまう。 楽な時間は多くはない。ブレーキをしめながらも楽さをかみしめておりよう。 地図や道路の高低表を見ながら、この旅でもしバテてリタイヤするとしたら、きっと 最初のところだと思っていたが。走ってみると意外に行けそうではないかと思い始めた。 「こんにちは」すれ違う人や追い越して行く人達と挨拶を交わす余 […]
さて表に出て、バイクを借りよう。 「クロスバイクがええで」毎日のように自転車に乗りまくっているらしい友人が言う。 「わけわからんから何でもええわ」去年はサドルが変な具合に固定されてしまっていたから えらい尻が痛かった。それだけチェックしたら後はよくわからない。 自転車借り賃500円、補償金1000円(乗り捨てたら帰ってこない)、 通行料チケットセット券で250円。 お金はそれなりに準備できているが […]
船を降りると各方面行きのバスが待っている。 「今治駅行きのバスやで」間違えたらあかん。 夜大阪をでて、朝早く着いて、そのままJRの駅までいけると旅行にはとても便利だ。 新幹線を使わなくても楽しい旅ができる。船旅も快適ではないか。 発車を待つ間に眺めていると、フェリーというだけあって、お腹のなかから車が いくらでも出て来る。乗用車もある。トラックもある。 「あんなに乗ってたんか」 バスは緑豊かな伊予 […]