しまなみ海道・瀬戸内の旅ー05、大三島橋から大三島へ

だんだん風が強くなってきた。
走っている分には気持ちがいいが、帽子がすぐに飛ばされそうになる。
深く被ると前が見えにくいし、下りだとぶわっと風が来た時に、顔をふさいでしまって
実に危ない。
それでも脱いだら暑いし、難儀なものだ。注意して走ろう。
大三島橋は比較的短いかかったが、昼近くなってきたので暑さが強烈だ。
右手前方海上に甘崎城跡と書かれた島が見える。
やっぱり水軍の土地なのだ。

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自転車道にはずっと明瞭な色付けがしてあるし、標識もはっきり分かり易いから
このコースで道を間違うことはまずないだろう。
と、思って走っていたら、電話が鳴った。
「こっちやで」
コースを少し外れた道の駅に友人が車で来て待っていたのだ。
一旦合流してから、「村上三島記念館」に1人で行った。
私は書は殆どわからないが、日本でも超有名な人らしい。すごい字が沢山あった。
硯も良いのが沢山あった。良い物を見ると勉強になる。
しかし何と言っても道の駅からこの記念館までの坂が短いけど今迄で一番きつかった。
とうとう降りておして上ったくらいだ。
だから非常に眺望がいい。

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もう一度皆と合流して、昼飯だ。
これも事前に友人が調査済みで、「海鮮丼の超安いのがあるんやで」ということだ。
大三島は大きい島なので丁度島の反対側にも道の駅がある。その近くらしい。
「そんなら車で行こや」急に軟弱になった。
車でもかなり遠い。ところが、店を見つけたら「休みやんか」
結局はその店も含めてあまり大した店はなさそうだと言う事だけがわかった。
「しゃあない」目の前にあった大衆食堂に入った。
「ひやしうどんちょうだい」、「わしは熱い肉うどん」
これはこれでうまかった。店の人も大変親切だ。
飯を食ったら元気がでた。
リタイヤは次の島まで待つことにして、もう一頑張りしよう。

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ありがとうございました。