時々京都遊、「文の助茶屋」で甘酒とわらび餅
老舗の湯豆腐やで雅な気分に浸って表にでたら昼間やと言うのにまだ酔いが残 っててええ気持ちだ。折角集まった老朋友達やからちょっとだけ名残惜しくも ある。それでまたいつものようにお茶でも飲んで帰ろうかという算段になる。 こっちやなかった。 三年坂を少し下る。 「ここ有名やで」と言うことで本日はミニ京都食べ観光。 お寺みたいな門を入る。明治の頃、桂文の助という落語家が造った店らしい。 「京都の田舎」は今 […]
老舗の湯豆腐やで雅な気分に浸って表にでたら昼間やと言うのにまだ酔いが残 っててええ気持ちだ。折角集まった老朋友達やからちょっとだけ名残惜しくも ある。それでまたいつものようにお茶でも飲んで帰ろうかという算段になる。 こっちやなかった。 三年坂を少し下る。 「ここ有名やで」と言うことで本日はミニ京都食べ観光。 お寺みたいな門を入る。明治の頃、桂文の助という落語家が造った店らしい。 「京都の田舎」は今 […]
冬になったら昔の仲間が集まって湯豆腐を食うと言うあつまりがある。 時々間があくこともあるが何時か又誰かが声をかけて集まってしまう。会社も 違うし年齢も違うけどなんとなくずるずると腐れ縁的に引きずれるつきあいと いうのもいいものだ。 その湯豆腐だが今までは嵯峨野のある店にと言うのがお決まりだった。しかし 今回はある人の発案で趣向を変えてこの「奥丹清水」に行ってみようと言う事 になった。 ちょっと早く […]
一休禅師の本を読んでえらい気に入った。 わしも酒肆淫坊で破戒三昧の暮らしをしてみたい。 とは言うもののあれは厳しい修行を積んで、酒も女も所詮この世のものはこん な程度よ。くだらんモンに捉われるなという境地になってこそのものであって、 卑しい欲望に捉われたままのわしではどうにもならんのだ。 まあそれはそれとして、一休寺なるものが奈良と京都の境あたりの京田辺と言 うところにあると言うのがわかった。JR […]
瑠璃光院へは出町柳から終点、八瀬まで叡電に乗って来る。 叡電を降りると土産物屋さんがあって、名物を売ってるのはどこでもやけど、よ う見たら大原女の人形がおいてある。そういや日本一自給の高いアルバイトがこ この大原女のモデルになるやつで年寄りでも立ってるだけでいいお給料が貰える ような話を聞いたことがある。それがここなんやろか。 今は八瀬女、大原女さんたちはどうなってしまったんやろか? 夏目漱石の「 […]
さて友人達と瑠璃光院に来たのは、共通の用事があってそれまでの時間で紅葉 見物をしようという意味であった。瑠璃光院見物を終わって見るとまだかなり 時間がある。ついでにどっかに行こうよと言う雰囲気になってあんまり深く考 えないで、その先にあるケーブルカーに乗ったら比叡山にいけるし、きっと紅 葉きれいやでと簡単だ。時間を調べると行ってちょっと見て帰ってくるくらい やと全然問題ない。料金はケーブルカーとそ […]