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近畿地方

時々、和歌山遊、雑賀崎灯台へ

夏目漱石に「行人」という小説がある。大阪から、和歌山、和歌浦あたりが舞台に なっていて、とても面白い。 そのころはこの橋のつながるさらに向こうの方、右手の小高い丘のそのあたりに 「あしべや」とか「望海楼」とか建物があってその裏側には「東洋第一、 海抜200尺」の外側エレベータで丘の上まで登れるようになっていたらしい。 古くからあった不老橋は修復されるかわりにあしべ橋としてコンクリートになってしまっ […]

時々、和歌山遊、和歌浦、観海閣へ

久しぶりに和歌山の友人たちに和歌山で会う事になった、高校時代の友人たちやから とても懐かしい。というても年に1回くらいはなんらかの形で会っている。 前の時は大阪から阪和線に乗っていったけど、こんかいは和歌山線で行く。 行きは1時間に1本という今でもローカルな路線になってしまった。 比較的家からちかい高野口駅。 なぜか名前のわりには高野山への入り口になってないのが不思議だ。しかし、この町の 中にはこ […]

ちょろっと四天王寺、年末終い弘法へ。

年末近くなって天王寺のあたりをうろつく機会があった。もしかしたら今日は 弘法市やってるんとちゃうやろかと気がついた。そういえば終い弘法の最終日やんか、 ちょっとのぞいてみようかという気になって、地下鉄を四天王寺夕陽ヶ丘で降りる。 ここから近いようで意外と遠い。とはいうものの門前町は独特の空気があるんで それも楽しい。お茶屋お菓子の店、小物雑貨の店、そんな店にしても普段商店街 ではあんまり見いへんよ […]

時々、奈良遊、西ノ京へスケッチにいく-5、「がんこ一徹長屋」、墨の資料館へ。

このあたりは人通りが少なくてひっそりして、奥まったええ場所だ。わしらもちょっと お邪魔して横で描かせていただこう。 向こうさんは一生懸命描いてはる。色も付けて本格的だ。わしは、描き始めたもんの 適当にちゃっちゃと描いてもう出来たような気になってきた。わしの悪い癖だ。 いつもじっくりようかかへん。 紅葉を見に行ったり、 カキツバタ? を見に行ったり、 そわそわしだした。 やむなく友人たちもスケッチを […]

時々、奈良遊、西ノ京へスケッチにいく-4、唐招提寺の中に入る。

さて、唐招提寺の周りをぐるぐる回ったけで木の間隠れに垣間見えるはずもなく 結局一周回ってしまって正面玄関に着いた。ここまで来たら入場料を払って中に入ろう。 正面から入って目の前に見える金堂の屋根がとても美しい。 建物も気品があってとてもいい。さすが、入ってすぐの右側で絵を描いてはる人たちが いる。ええ場所やなあとはおもうけどいくらなんでもすぐに人だかりがするんで わしらは恥ずかしい。 とりあえず、 […]