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コロナ禍妄紀行

130、西安の旅、玄奘三蔵の大雁塔へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   大雁塔へ。 雨の中、大慈恩寺へ向かう。 大雁塔はここにある。 ここは言わずと知れた西遊記の「玄奘三蔵」のお寺である。 インド、西域の旅を終えて夥しい経典を持ち帰った玄奘三蔵を讃えて、時の皇帝は、ここに大雁塔を造り経典を納めた。そして、彼をこの寺の僧として迎えた。 知らんけど。 で、ここは、玄奘三蔵を記念する寺と言うことにな […]

129、西安の旅、大雁塔に行く前にちょっと昼ごはん。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   昼飯だ。 さて、青龍寺を出たら、まだ雨が降っている。来た時よりは少なくなって、ドボドボの水たまりではなくなってるけど、歩きにくい。 昼飯の時間は少々過ぎていて、腹はだいぶ減っている。 今日は、昼からも一杯行くとこがある。ご飯は簡単にしたい。 そのへんの街角食堂みたいなとこへ行きたいって、ドライバーさんに言うと、近くに丁度え […]

128、西安の旅、空海の青龍寺跡を訪ねる。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   雨の青龍寺跡。 さて、結構広い道路脇に車を停めて、着いたから降りろという。 「えっ、ほんまにここなん?」 びっくりした。 何年か前にきたことがあって、その時はただの塀があっただけ、今、目の前にあるのは、巨大な門だ。 おおきな階段を登っていかんとあかん。 しかも道路からその階段の下までは、増水してかなりの深さがある。ジャボジ […]

127、西安の旅、興慶宮へ「阿倍仲麻呂」を訪ねる。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   雨中に興慶宮公園。 さて、文字ばっかり見ててクラクラしてきた。ここはおさらばして、少し東の方にいく。 興慶宮公園というところだ。 玄宗皇帝が政務をとった宮殿跡を史跡公園にしたところだと言う。 なんていうてもここは長安の都。昔は世界一とも言われた繁栄の都市だ。 歴史上の人物が沢山でてくる。 とは言え、ここはピカピカの新しい建 […]

126、西安の旅、碑林博物館へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。 さて、朝飯を食ったら、碑林博物館へ行く。   雨の旅の知恵。 朝からえらい雨だ。想定してたとはいえ、観光には向いてない天気だ。 傘が要る。 靴をサンダルに履き替えよう。 これがポイント。夏の旅はこれが快適だ。靴のままやと、どうしても足がビチャビチャになる。 サンダルやったらいくら濡れても大丈夫。最後に拭いたらしまいだ。 最近の […]