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コロナ禍妄紀行

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−37、諸葛八卦村、「丞相祠堂」。

諸葛八卦村、「丞相祠堂」。 丞相とは諸葛孔明の事だ。普通は総理大臣みたいな地位の名前なんやけど、有名で いつの時代でも人気がある「三国志」のなかでエエもんの代表、劉備玄徳が王に なった国で丞相の地位にあったのが諸葛孔明だ。 誰でも知ってる有名な話。 ここは、その孔明の子孫たちが集まって作った村だ。 種も仕掛けもあるらしい。知らんけど。 で、ここはその中心地。孔明を祀るお堂だ。 主だった場所には検票 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−36、「丞相祠堂」はどこ?

「 丞相祠堂」はどこ? では、まいろう。 諸葛八卦村に入っていく。 いきなり池があって、おばちゃんが何やら洗ってはる。食器や調理道具かな? いきなりワクワクするなあ。 古びた瓦屋根、漆喰の壁、ワンちゃんが歩いてる。 とても絵になるではないか。 雑貨屋というかお土産屋さん、脈絡もなく品物が積んである。 今から思えば、もっとちゃんと見て買って来たらよかったというものもあったに違いない。 さて、どっちに […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−35、葛八卦村の入り口へ。

葛八卦村の入り口へ。 こういう乗り物はとかくトラブルの元だ。中国語が堪能やったら何の問題もないんやろけど わしレベルではちと怖い。それに歩いて行けるはずのとこにわざわざ乗り物を使う必要がない。 歩こうと思うけど方角がわからん。 表通りに出てみる。結構殺風景な広い道、車が走ってるだけだ。 ちょっと先に、お巡りさんみたいな制服を着た人が見えた。あの人に聞こう。 間違えたらあかんので、紙に書いた「諸葛八 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−34、ローカルバスに乗り換え、諸葛八卦村へ。

ローカルバスに乗り換え、諸葛八卦村へ。 蘭渓行きのバスは快適だ。しかし、暑い。バスはほぼ真南に向かって走っている。 そやから道中はずっと太陽が直射してくる。カーテンを開けるどころではない。 どこをどう走ってるのやら、時々カーテンの隙間から垣間見えるだけ。 こんな、ことなら、席の場所くらいで意地を張らんかったらよかった。こんな風に気まずく なってなかったら、そこそこ若い女性やからそれなりに話も出来て […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−33、長距離バスで蘭渓へ。

長距離バスで蘭渓へ。 さて、蘭渓に行く日がきた。学校はモヤモヤ気分でうかない日々、気晴らしに調度良い。 留学中の小さな冒険の旅、諸葛八卦村というところに行ってみるのだ。 片道4時間ほどの日帰りの旅。まずは、金華ハムで有名な金華市の手前にある 蘭渓という街まで長距離バスで3時間ほど、そっから八卦村まで1時間も有ればいける。 らしい、その名の通り、諸葛孔明の子孫が暮らす村らしい。 面白そう。杭州のバス […]