CATEGORY

コロナ禍妄紀行

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−47、カルフールやら銀泰百貨店やら。

カルフールやら銀泰百貨店やら。 さて、小さな冒険の旅から帰ってからは、平凡な学校生活が続く。 日々の暮らしは、毎日学校へ行くこと。 買い物は食料の買い出しくらい。近くの市場とコンビニで用は足りる。 何せ、朝めしは学食、昼は近場の激安ランチ、夜は市場でヘルシーな豆腐か野菜を買って コンビニで缶ビールを1本。実にストイックな生活だ。 お金があんまり減らないんでありがたい。 こんな暮らしでも時々、他の買 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−46、西湖の畔、有名な大衆レストラン「知味観」。

西湖の畔、有名な大衆レストラン「知味観」。 上海とかに行ったら、蘇州料理は伝統があって、とても美味しいとよく聞く。 蘇州は上海から近いし、わしも時々行ったことがあって、やはり美味しいと思う。 例えば陸文夫という人の「美食家」という本の中で、一杯の美味しい麺を 食うためには、有名な店の、その店の麺を湯がくお湯が濁らないうちに行って 食べなければならないというようなこだわりの食い道楽人の話だ。 昔なが […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−45、諸葛八卦村、長距離バスで帰る。

諸 葛八卦村、長距離バスで帰る。 さて、ローカルバスの乗り場までやってきた。 日本の田舎やったらめったにバスは来ないけど、さすが、中国の田舎、じきにやってきた。 しかも、けっこう人が乗ってる。 過疎化なんて全く無いんかもしれん。 行きはボロボロのバスやったけど、帰りは結構新しい。 走りだして、すぐに女性の車掌さんがチケットを売りに来た。 もう今やったらスマホで全部できるんやろけど、この頃は、紙のや […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−44、諸葛八卦村、そろそろ帰ろう。

諸葛八卦村、そろそろ帰ろう。 さて、ずいぶん村の奥まで来てしまった。 このまま奥へ奥へと行ったら、もう古鎮とは関係がなり普通の村に入って行きそうだ。 行ってしまったら又違う風景が見れて楽しいかもしれん。 しかし、あんまり深入りしたら、時間的にきつくなるかもしれん。 ほどほどにしておこう。 と思ったら、帰り道がわからへん。 わしはわりと土地勘や方向感覚がええ方やと自分では思ってる。 それでも、元来た […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−43、諸葛八卦村、村の奥へ。

諸葛八卦村、村の奥へ。 さて、ここでは孔明流の迷路を恐れてあんまり奥には入ってへんかった。 せっかく来たのにそれやとあんまりなんで、奥の方に行ってみようと思う。 もう少し生活の匂いがあるとこがええなあと思う。 なんせ、孔明の子孫たちが暮らしてはるんやから。 それってほんま? 中国では三国志は国民的一大英雄伝説やから、あちらこちらに縁の土地や建物がある。 もう随分前になるけど、わしの初めての中国旅行 […]