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中国紀行

杭州お絵かき勉強日記-068 留学生達の自主個展を見た

ある日の事、授業で悪戦苦闘がんばっていると、同級のインド人の女性の方から招待状を頂いた。 彼女と彼女の婚約者、その友達などで個展をやるらしいのだ。 すごい。それもデパートの中でやるのだ。 彼らは教室でも非常に上手な画を描く。そういう人達がどんな画を描くのか非常に興味があって行ってみた。 開幕式は大盛況だ。 彼らの留学生の中でのポジションがよくわかる。 ここの留学生達は、勿論英語に堪能であったとして […]

杭州お絵かき勉強日記-067 友人に本を頂いた

大阪のあるバーで偶々知り合いになった方が上海に駐在していられる。今回の短期留学中に一度見に行くよと 言うお話があって、先日、女義太夫公演の見学を兼ねて杭州に来られた。 その時に、本を頂いたのだ。 小原輝三著、「写真集 向銭看時代 中国 1988年~1997年豊かになれる人から豊かに」 という本だ。 京都の大学職員だった著者が、語学研修などの仕事で日中を行き来する長年の間に撮り溜めた写真を本に した […]

杭州お絵かき勉強日記-067 あやしい篆刻材料店

これもあやしいようであやしくないお店のお話だ。 杭州の観光地、宋代老街といわれる河坊街の入り口近くにある。西湖の方から行くと、呉山 広場のちょっと先だ。そういえば、前に学院の前の南山通りを歩いていたら、「呉山広場はどこ?」 って聞かれたことがある。こういうのは楽勝だ。すぐそこに見えている。「西湖はどっち?」と 聞かれることも多くなってきた。「杭州に来て、西湖もわからんのか」と思うが、それほど旅行者 […]

杭州お絵かき勉強日記-066 中国美術学院、卒業制作展を見た

ある日の夕方、学校の正門のあたりにえらく人が集っている。なんやろと思って見に行ったけど わからへん。新たに警備員まで動員されて集った若い人たちを中にいれまいとしている。「なんやろ?」 正門の脇の門もおなじだ。もしかしたら明日から卒業制作展があると聞いたからそれに関するイベント かも知れんと思ったが結局わからずじまいだ。何をやっても人を集めると言うこの学校の人気はすごい ものだ。 正門前にはバスまで […]

杭州お絵かき勉強日記-065 さすがこれぞ芸の力、杭州で女義太夫

中国美術学院で珍しい催しがあった。日本から女義太夫をやる方が来られて、日中交流の公演をやられたのだ。 義太夫というのは、文楽の時に語りをするのが義太夫と言うことで親しみがあるが、義太夫だけで聞く機会と 言うのは日本でもあまりない。まして中国ではもしかしたら史上初公演かもしれない。 機会があって、リハーサルから見ることができた。 語りと三味線の呼吸あわせだ。なかなか合わない。1つには温度湿度の問題。 […]