CATEGORY

中国紀行

杭州お絵かき勉強日記-087 西湖の噴水ショー

杭州の昼間、雨の季節が終わるともの凄い暑さになる。連日36度、37度ほどの暑さが続くので 道路を歩いていても気をつけないと熱中症になりそうだ。長く歩いているとへこたれそうになる。 それでも朝晩は急速に温度が下がるので過ごしやすい。 ある時、西湖の湖岸で毎日噴水ショーみたいなのがあると聞いた。西湖の湖岸は毎日歩いているが 朝早いので見た事がないのだ。気にはなっていたが、日中と夜、1時間に2回程度やる […]

杭州お絵かき勉強日記-086 四川料理の名店、「川味観」

3カ月の杭州美術学院滞在の間にいろんな友達や知り合いができた。日本人もあれば外国人もある。 しかし、この学院にいる外国人は殆ど皆、中国語が実に堪能だ。中国に来て学ぶからには中国語を しっかり学んでからと言う姿勢はすばらしい。私の場合、はずかしながら彼らと十分コミュニケーション がとれるほどではないので友達と言っても表面的になってしまう。それがちょっと残念だ。 だからという訳ではないが日本の方達には […]

時々京都遊、四条東山、祇園宵山、柏屋光貞の行者餅

久しぶりに日本に帰ったらもう祇園まつりの季節だ。毎日暑いが杭州に比べたらゆるいゆるい。 祇園宵山の朝、最近毎年恒例になっている行者餅を買いに京都まで行った。 午後から用があるので朝一番に行こうと電車に乗った。京阪の祇園四条から八坂神社の方に向かう。 あの暑くてやかましくてごちゃごちゃした杭州から帰ってみると、日本は穏やかで静かでしかも美しい。 とくに京都はええなあと思っていると、そうでもない。辻々 […]

杭州お絵かき勉強日記-085 文体市場の筆屋さん

文房関係で一番よく行ったお店は紙屋さんと筆屋さんだ。紙は1枚単位で買えることがわかったので 必要枚数だけちびちび買っていた。同じ水墨画でも何を描くかによって紙の種類が次々と変るからだ。 例えば、山水画などは滲みの美しさが要求されるから生宣紙を使う。山水や花鳥や人物でも少し滲み を押さえたいし色もきれいにつけたい場合は半生熟宣紙を使う。工筆や人物で、滲みませいない、色 も綺麗につけたいという場合は熟 […]

杭州お絵かき勉強日記-084 郵便局で荷物を送る

おかげさまで杭州生活を無事終わり、すでに日本に帰っていますが、書きたい事がまだ沢山あるのでもう少し このシリーズを続けたいと思います。 さて、段々と日本に帰る日が近づいて来た頃だ。荷物を見ると恐ろしい。思えば日本を出た頃はまだ寒い日が 多かったのでその頃の衣類が沢山ある。本も沢山買った。 どうしよう? 持って帰るのは大変やから郵便で送ろうと思う。 しかしどうしたらいいかわからない。段ボール箱や梱包 […]