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中国紀行

中国、江南、浙江の旅-16、周荘で船遊び

民謡のような舟歌のような独特の歌があちこちから聞こえてくる。船頭さんが 歌っているのだ。 ここの遊覧船は藍色の上着を着た船頭さんが櫓で漕ぐやつで、1艘に数人ほどが 乗る。屋根の藍色の幌も風景に似合ってる。 とろりと哀愁をこめたような歌が面白いけど、わしらの舟の船頭さんは歌わな い。歌ってよって言うと、何やわからんことをもにゃもにゃ言う。方言がきつ いんはわしの中国語の聞き耳がどぐさいんか何を言うて […]

中国、江南、浙江の旅-15、宋美齢が愛した石家飯店、老店

石家飯店というのは、今は郊外に大きな店もある。そこなら車を横付けできる し便利やったんやけど、どうせなら老店がええと思い、そこを予約してもらっ たのだ。 そやから、木渎の老街をえんえんと歩かんと来られんかったのだ。 疲れて喉が渇いた。 それで、まずは何はともあれ「鲃肺汤」というやつをいただこう。 とりあえず何かの魚の肺とあるけど、浮き袋やと思う。来たやつをよう見たら、 小型の河豚のような魚だ。味も […]

中国、江南、浙江の旅-14、木渎老街へ

さて、天平山の大混雑には辟易した。表に出て車に乗って次ぎ行こう。 玄関先も煮えたぎっている。 こういう時には車が通られへんから自転車タクシーが大活躍だ。おばちゃんも ご機嫌ではりきってる。 焼き芋屋さんも元気いっぱい。 焼き栗屋さんもおいしそう。 日本との違いは中国ではテキ屋さんがいてへんのやね。縄張りなんかがあるん かないんか、取り締まりがあるんかないんかようわからんけど、近くの人が適 当にやっ […]

中国、江南、浙江の旅-13、紅葉の天平山へ

さて、天平山でやっとスケッチなどできるちょっとした場所に来た。ガイドの 説明を聞いてんのも面倒くさいんで、今から1時間自由時間にして皆好きなと こに行ってスケッチするもよし、写真撮るもよし、散歩するもよしと言う事で 解散した。 わしは、建物を向こう岸に望む池の畔に直行した。 ここがまあこのあたりでは一番見てくれのよさそうな場所だ。 しかし、この天平山、えらい紅葉の人気スポットらしく、京都で言えば、 […]

中国、江南、浙江の旅-12、蘇州街角、路上の蛋餅屋さん

道の向こう、交差点を渡ったとこに見つけたのは蛋餅屋さんだ。これはええ。 メリケン粉をクレープみたいに熱く焼けた鉄板の上に丸く広げて、卵を一個、 ポンと割り入れて、崩して広げる。その上から肉やらネギやらいろいろその店 独自のモノを入れてポンポンと半分に折る。もう半分にして、熱々を包んで渡 してくれる。これが絶妙においしいのだ。 上海でも良く泊まるホテルの近くでこれがあったので毎朝が楽しみだった。 早 […]