桂林2007の想い出-13、お昼は竹筒飯
棚田を見ながら山を上がったり下がったりしてるうちに腹が空いてきた。時間 もちょうど昼飯時だ。 歩いていてもいい匂いがしてきた。ふと見ると竹を焼いている。 正確には竹に米を詰めて焼いているようなのだ。 こやって火の中に竹筒を入れといたら、自然と中の米が蒸し焼きになるんやろ なとわかる。それにしてもあの横に置いたある猫のゲロみたいやなつは生米な んやろか? かなり清潔さに疑問を感じるなあ。 と言いつつ […]
棚田を見ながら山を上がったり下がったりしてるうちに腹が空いてきた。時間 もちょうど昼飯時だ。 歩いていてもいい匂いがしてきた。ふと見ると竹を焼いている。 正確には竹に米を詰めて焼いているようなのだ。 こやって火の中に竹筒を入れといたら、自然と中の米が蒸し焼きになるんやろ なとわかる。それにしてもあの横に置いたある猫のゲロみたいやなつは生米な んやろか? かなり清潔さに疑問を感じるなあ。 と言いつつ […]
急斜面に狭く細長くへばりついた無数の棚田はなんぼ見てても飽きない。 斜面を登ったり下ったり、あっちへ行ったりこっちへ行ったりうろうろ歩いて いたら山の中腹にお堂のようなものがあって、展望台を兼ねた休憩所のような ところがあった。ちょうどええわ、ちょっと疲れたし一服しょうかと腰をかけ たり景色を見たり、写真を撮ったりとのんびりしてたら、下の方から少数民族 の人たちが数人、赤やら青やら派手目の民族衣装 […]
いよいよ集落に入っていく。棚田の村と言っても田圃や畑があるだけではない。 それなりに体裁のととのった一つの村であるらしい。小さいながら役所や学校 なんかもあるようだ。 更に奥に入っていくと、ご飯屋さんなんかが並んでいて、そこから民家になる。 其の先には赤いちょうちんがぶらさがった古くはあるが粋な建物があるではな いか。 これって何なんやろ? 湯治場みたいな感じやな?どっかに温泉って書いてたような気 […]
「地球の歩き方」を見てたら、桂林の隣のページに龍勝棚田の事が出ていた。 写真を見るとなかなかよさげだったんでもし行けるんなら行ってみたいと思っ ていた。今やったら事前にちゃんと調べて交通手段も確保してから行くはずな んやけど、タクシーの運ちゃんにでも聞いて行けたらそれでええやんかと言う この頃はええかげんやったからすぐ近くにあったのに行ってないとこも多かっ たのだ。この時も片道3時間くらいはかかる […]
ある時張芸謀の映画、「女と銃と荒野の麺屋」を見たと言う話をした事がある。 これが地の果てかと言うような不毛の山岳地帯、草木も生えない土と岩の山々 の間にぽつんと一軒だけ麺屋がある。こんなとこ誰が来るんか? と言うよう なところにある店だ。もしかしたら盗賊のアジト? そしてその麺が実にうまそうなのだ。これを見て監督の張芸謀はきっと麺が大 好きなんやろと思った。 ある時、「北京電影学院物語」と言うのを […]