中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-10、雁蕩山、大龍湫
莫言と言えば、張芸謀の初監督作品にして出世作の「赤いコーリャン」の原作 を書いた人だ。石壁にその書を刻まれるというのはちょっとイメージがちゃう ようやけど中国ではなんでもありなのだ。 本日は雁蕩山の見所全部をまわるわけには行かんのやけど、そこそこのところ を効率よく見て回って明日は別の所に行くつもりだ。で、霊岩景区はこれくら いにして大龍湫というところに向かう。 というからには大きな瀧があると思わ […]
莫言と言えば、張芸謀の初監督作品にして出世作の「赤いコーリャン」の原作 を書いた人だ。石壁にその書を刻まれるというのはちょっとイメージがちゃう ようやけど中国ではなんでもありなのだ。 本日は雁蕩山の見所全部をまわるわけには行かんのやけど、そこそこのところ を効率よく見て回って明日は別の所に行くつもりだ。で、霊岩景区はこれくら いにして大龍湫というところに向かう。 というからには大きな瀧があると思わ […]
昼飯を早めに食って元気が出た。食い過ぎて体は重いけどビールものんだし気 持ちは十分盛り上がっている。さあ、行こう。 前にも言ったけど、今回は杭州で日本人相手に現地ツアーをやっている小さな 旅行会社にチャーター車の手配とガイドをお願いした。 その人の話によると、当世の爆買ツアーブームが影響して、日本語ができる中 国のガイドさんて殆どが旅行会社の社員ではなくてフリーでやってはるのだそ うやけど、今は、 […]
今日は朝が早い。7時出発だ。本日の行き先、雁蕩山へは約330キロの道のりら しい。午前中について午後からしっかり観光したい。杭州市内の朝の渋滞が始 まる前に出ておきたい。朝飯は前の晩にホテルの向かいのデパートでパンを買 ってあった。ぱくっと食べたらすぐ出発できる。 すぐに銭塘江(せんとうこう)を渡る。杭州市内が川霧に霞んでいる。 まるで重慶市みたいな風景にも見える。 銭塘江と言えば大逆流が有名だ。 […]
杭州のレストランはわりとおいしい。やはり南宋時代の首都ということで爛熟 した文化を経験したということで美味しい料理の名残が残っているんやと思う。 そういう意味やと蘇州料理も洗練された美味しさだと思う。杭州料理よりは文 化のレベルが高いと思わせるところがある。爛熟の度合いが違うのだとおもう。 蘇州は国の都にはならへんかったけど商業の街としてつい近代まで栄えていた。 言わば大阪みたいなとこだ。今は直ぐ […]
文体市場が終わったら、次は本屋に行く。本屋さんに行くのも楽しみの一つだ。 そこでは芸術書や書の本をあさるつもりだ。画材と同じで芸術書の店もどこに もあるもんではない。どっちもちゃんと探せばあるんやろけど観光客が行きず りで見つけるのは難しい。 この店は河坊街、杭州の観光土産物通りの真っ只中にある。 中国第一かもしれん杭州、西湖の畔の観光地やから,晴れても雨でも、平日で も土日でもどっさり観光客がい […]