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中国紀行

中国、浙江省、古村の旅ー29、浙江省、麗水、古堰画郷へ着いた。

さて、今から行くのは麗水というところにある古堰画郷というところだ。古堰と言う くらいで昔の井堰の跡が残っているとこらしいけど、風光の明媚さから画家や写真家が こぞって写生や撮影に訪れる場所らしいというからわしとしては結構胡散臭いと 思いつつ期待も半分しつつ行く。 飯を食い終わったんが14時頃、それから1時間半ほどかかって到着した。 やっぱり古堰の村だ。 樹齢1000年〜1500年の楠があるらしい。 […]

中国、浙江省、古村の旅ー28、浙江省、柳城鎮、「蓮城酒店」で昼ごはん。

では、この店で昼ごはんを食べよう。やっぱりここでも2階に上がる。その前に ショーケースをみて料理を頼んでおく。適当に野菜を選んだら、それに合わせて 豚肉で炒めるとかをおまかせでやってくれるのが中国流だ。肉や魚をえらんだら 逆に野菜を適当に合わせてくれる。 この魚は何やろ? 川魚やから癖が強そう。あんまり美味そうではないなあ。 料理を頼んだら、ビールを飲みながら出来上がるのを待つ。 やっぱり杭州では […]

中国、浙江省、古村の旅ー27、浙江省、兪源古村とお別れ。

さて、展望広場でわらわらしてたけどそろそろ動かんとあかん。も一回見てから 下ろう。 ここはまだそれほど高くないんで星座からくるのか風水からくるのかその吉祥の 形ははっきりとはわからへん。後で上空からの写真をみたらやっぱり巴形を意識した 畑や川の形になってるんでなるほどそうやったんかとよくわかった。 下を見ると村の小川を籠を持ったおじさんが橋を渡ってる。 その下にカモが集まってる。餌をやりに来はった […]

中国、浙江省、古村の旅ー26、浙江省、兪源古村をめぐる−4。

さて、絵を見終わったらこんどは裏山に登るのだ。「太極星象村」といわれる所以となる 風水八卦の田圃を上から見てみよう。ということで又露地に入る。 いいねえ、すぐに誰か村の人が視界に入ってくる。 この先を左に曲がったら村の入口の方に行く。 川べりの感じがとてもよかった。 右に曲がったら村の奥に行く前に小さな広場を通った。 何となく風流な一角をこしらえてあるではないか。 奥の家の瓦屋根の歪みがなんとも言 […]

中国、浙江省、古村の旅ー25、浙江省、兪源古村をめぐる−3。

さて、ええもん見せてもろた。これで終わったかと思ったら村のガイドさんはまだ先に すたすたと露地を進む。 露地を曲がってレンガの壁の間を通って、広場に出た。 おおっ、とてもええ感じの広場だ。 真っ先に目が行くのがこの旗だ。 「歸去來兮(かへりなんいざ)」すごいなあ。陶淵明の「歸去來兮辞」の冒頭の一節だ。 さりげなくこういう言葉がでてくるところが文化の深さを物語るなあ。中国4000年恐るべし。 田舎を […]