CATEGORY

中国紀行

北京でも高名 鼎泰豊

北京話が続きます。 「鼎泰豊って店、行く?」、 「小籠包の?、混んでるんちゃうん?、有名やし」、 「そやなあ」、 「私のタイプとちゃうしなあ」、「行ってみて、すいてたら入ろう」。 台湾では、行ってないので、少しは興味もあった。 時間が早かったので、席はあった。 若い人たちがどんどん来る。 おしゃれで綺麗な店だ。 「小籠包」、噂どおり、ジューシーで食べやすく、おいしい。                […]

中国紫檀博物館

 帰りは、一旦、北京に戻って一泊。 明るいうちに北京に戻れたので、前から気になっていた、中国紫檀博物館を見学した。 紫檀や黒檀などの貴木を使った、高級家具販売で一代で財を成した人が作った博物館だそうだ。 文革の嵐の中で、古家具などを破壊から守るために地中に埋めておいて、嵐が去ったあと、掘り起こし、販売を始めたら、おりからのブームに乗って、一気に一大事業となったという事だ。 とても、一般市民が手に入 […]

葡萄の美酒 夜光杯

 敦煌を去るにあたって、記念品を一つ購入。 夜光杯という、近くの祁連山脈でとれた玉をくりぬいて作った杯だ。 普通はワイングラス型なんやけど、それやとそのまんまなんで、少し形を変えた。 ただのお土産といってみれば、それまでやけど、 王翰という人の詩に涼州詞というのがあって、 ロマンやなあと思っていたので、仕方ない。 葡萄の美酒、夜光杯。 飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す。 酔いて沙場に臥すとも君笑うこ […]

敦煌の晩餐

 やっと日が暮れた。 21時半を過ぎた。 「運転手さん、飯行こう、一緒に」、「どんなとこがいいですか」、 「敦煌風か新彊風」、「高いとこ?、安いとこ?」、「高いとこ」。 それで、ちょっと高級な敦煌風レストラン。 3人で300元くらい。 鶏肉 味が濃い           野菜がうまい(野沢菜みたいな?)   寒天?名物らしいけど?         茄子にレンコン(おいしいよ)   スペアリブ(香草 […]

月の砂漠を・・ 鳴沙山・月牙泉

 玉門関から、3時間以上かけて戻る。 莫高窟があった鳴沙山の裏側、月牙泉。 もう7時過ぎだというのに、まだ、昼のように明るい。 本当に綺麗な砂山だ。山の形が好い。 「駱駝に乗るかい?」、「乗ってみようか」 「いくら?」、「60元」。 2時間くらい乗って回った。 いいところをずーと回ってくれる。 これを、歩いて来ていたらと考えるとぞっとする・ 見渡せど、見渡せど、どこまでも砂の山だ。 全く、別世界に […]