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中国紀行

北京の焼栗屋

急速に秋がやってきましたね。 先日、用があって和歌山の田舎に行きました。 その時に、一杯、果物を買ってきました。 葡萄。無花果。梨 等などです。 林檎も注文したのが送られてきました。 今、我が家は、果物が一杯です。 なくならないうちにスケッチしたりしています。 そういえば、先週、北京に行った時に、通りすがりに 焼栗屋みたいな店があって、人だかりがしていました。 旬の焼栗が安くておいしいので、みんな […]

深センの四川料理

中国は何処に行っても、四川料理があります。 それほど、辛い料理は好まれているようです。 勿論、土地柄、香港から来る人も膨大で、広東系の料理は好まれているのだとは思うのですが、いつものように辛いもの好きなので、 辛い料理に行きます。 これは、深センでは有名な、老院子という店です。 以前、四川省成都出身のカラオケの小姐に連れて行ってもらった店なので、間違いなく本格的です。 いつものように、殆ど同じもの […]

「深セン」速度

「深セン」速度という言葉があります。 深センというのは、香港から北に1時間くらい電車、又はフェリーで行ったところにあります。中国の中でも、経済特区といって、ビジネスの振興に対して優遇的な政策をとっている都市です。 中国の改革開放政策で、新興経済都市である、深センが圧倒的な速度で発展した様をこのように表現するのだそうです。 数年前に始めて行った時は、発展と混乱がごっちゃになって、喧騒と雑踏があちこち […]

北京の郭沫若故居

今週初めに北京、深センと出張に行き、香港を通って帰りました。 その話をしてみたいと思います。 今回は、高名な文人の郭沫若の故居を訪れました。 タクシーに乗って、「「郭沫若故居」、わかる?」、「行ったことないなあ」、住所を書いた紙を見せて、「わかる?」、うなずくが不安だなあ。 それで、北海北門と書いている付近のの胡同のあたりに来たら、 人力車のたむろしているところを指差して、 「このあたりだから、あ […]

端渓の硯 これが欲しかった

今回の、敦煌、北京話の最後です。 北京で有名な瑠璃廠という一角がある。 ここは、書画、骨董や書画道具、古本等を売っている、文房横丁みたいなところで、北京に来て、時間があれば、必ずといってもいいほど、訪れる場所だ。 近辺に胡同が多くあって、老北京と言えるような街角だ。 この中に、栄宝斎という店がある。何百年も続く老舗の文具店というか書画芸術店だ。夏目漱石なんかも、ここの文具を愛用したそうだ。 国営な […]