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中国紀行

海鮮は大連でしょう。

中国で食事をする時、案内してくれた人がメニューの選択も してしまう場合が多いのですが、自分でメニューを選べる場合は 楽しいものです。 大連は海の幸が美味しい街です。その上日本人が昔から沢山 暮らしてきた街だから、その海の幸を日本風に食べさせる料理も 沢山あります。 普通、中国では、生食で食べる習慣は無いので、基本的には日本料理屋だけで食べられますが、気をつけないとあたる場合も多いです。 材料の新鮮 […]

大連、ゴーリキ通り

大連には高尓基路という地域があって、古い家が集まっています。 何となく中国的な名前じゃないので不思議だなって思ってたのですが、要するにゴーリキ通りという事なのだそうです。 ロシアの占領下にあったころに名づけられたのでしょう。 だから家並みはヨーロッパ風というかロシア風のように思えます。 これも、保存という事ではなくて取り壊していくそうですから、もうじきになくなっていきます。 昔の中国の古鎮だったら […]

大連の駅から始まるもの。

大連駅前にある旧「大和屋ホテル」です。満州国の頃、大陸への夢を抱いた人たちが、海を渡って大連まで辿りつき、このホテルにたむろして、ここから満州鉄道に乗って、瀋陽、新京、長春、ハルピンと渡っていったのでしょう。夢と涙が一杯詰まっているのでしょうかね。 前回、ホームに入れなかったので今回は新たな作戦で行きました。 ここの駅は、時間が来ないと改札が開きません。 その時に、見送り券というのがあって、これを […]

北京の白酒はやっぱり旨い

今回の大連、北京訪問で白酒は旨いと改めて思いました。 白酒はいつも苦い思い出と共にあるのですが、一緒に飲んだ方達の配慮で、今回は静かに飲むことができました。 酒が良い酒だったせいも大きいのでしょう。じっくり味わって飲むと確かにおいしいものです。強いし、癖や匂いはあるにはあるのですが、中国料理の強い味と香りに負けないで、料理の味を引き立たせ、しかも酒だけになってしまわない個性の強さと相性のよさがあり […]

鈞窯の焼き物

洛陽に行ったら、如窯とか鈞窯とかに出来たら行きたいし、行けないまでも如窯の青磁とか鈞窯の虹色のにじみが入った焼き物を買って帰りたいと願っていました。 河南博物館では、やっぱり青磁のいいものが沢山ありました。 期待は高まります。 博物館をでたら、鄭州の街中で焼き物の店に行きました。でも、しょうがないけど土産物屋です。 運転手は「洛陽の方が安いよ」って盛んに言ってます。 彼のテリトリーなので連れて行っ […]