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中国紀行

135、西安の旅、やっぱり酒が飲みたい。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   酒を求めて。 さて、沙鍋を食って元気一杯。大満足だった。 しかし、なんだか物足りん。 美味しいもん食ったのに酒飲んでない。 てなことで飲めるとこを探す。日本の居酒屋みたいなとこは外国に行ったらあんまりない。 もちろん中国にもない。街角食堂みたいなとこで食事と一緒に提供してるやつをいただくしかないのだ。しかも、このあたりはイ […]

134、西安の旅、最後の晩飯は「沙鍋」を食う。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   小吃街の沙鍋屋さん。 さて、晩飯の時間だ。 本日は狙いがある。いつもこの小吃街を通っててとても気になってた店がある。 沙鍋って書いた店。 いつも行列ができている。 土鍋料理みたい。 素焼きの鍋が練炭かな、ゴーゴーとすごい火力で炙られている。 見てるだけで食欲がわく。 いろんな具材がグツグツしてる。 とても美味しそう。 ただ […]

133、西安の旅、明代城壁跡へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   長安城の城壁趾。 さて、いよいよ西安の旅も最後になってきた。せっかく来たからには、昔の長安の京都をしのぶ城壁に登っておきたい。 雨が降り頻る中を明代城壁跡に向かう。 観光用に整備されたというか、ほとんど新しく造られたんちゃうやろかと思えるほど綺麗でりっぱなやつがドンとある。 まあ、ともかく城壁の上まで登れそうなんで行ってみ […]

132、西安の旅、小雁塔へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   長安一片の月。 李白に「子夜呉歌」という詩がある。 長安 一片の月 万戸、衣を擣つの声 秋風 吹きて尽きず 総て是れ玉関の情 何れの日にか 胡虜を平らげて 良人 遠征を罷めん  子夜呉歌 李 西安に「小雁塔」という仏塔がある。大雁塔に比べて小振りでとても瀟洒な感じの塔だ。 前に来た時は、ホテルから歩いて行けるほどの距離にあ […]

131、西安の旅、大唐西域記の地。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   敦煌には行ったことがある。 大雁塔を見ながら、玄奘三蔵の像なんかを見てると、ああやっぱりここは西域旅行の起点なんやなあって思う。 そういうモニュメントが確かあったはずやけど、今回の予定には入ってない。 街の中はイスラム料理店だらけなんのもうなずける。 杭州で見てる中国とはえらい違いだ。 ここから一番近い西域名所、敦煌には行 […]