雲崗石窟、懸空寺、五台山、平遥の旅-9
応県のラーメン屋 木塔のある応県の門前街で、時間も午後1時を過ぎている。「お腹が空いたね」、 「ここで食べなかったら、五台山まで食べるところある?」、 「ここで食べた方がいいですよ」、「じゃあ、ここにしよう」 「運転手さん、どこか知ってる?」、「何が食べたいですか?」 「麺とか、簡単なものでいいよ」、「拉麺なら、知ってるところがあるよ」 「勿論、それでいいよ」 山西省は麺がおいしいと言う話だから期 […]
応県のラーメン屋 木塔のある応県の門前街で、時間も午後1時を過ぎている。「お腹が空いたね」、 「ここで食べなかったら、五台山まで食べるところある?」、 「ここで食べた方がいいですよ」、「じゃあ、ここにしよう」 「運転手さん、どこか知ってる?」、「何が食べたいですか?」 「麺とか、簡単なものでいいよ」、「拉麺なら、知ってるところがあるよ」 「勿論、それでいいよ」 山西省は麺がおいしいと言う話だから期 […]
最古の木塔 懸空寺から五台山に向かう途中だから、ちょっと寄って行こうという程度のつもりで、 何があるのかあまり期待していなかったけれど、着いてみたら立派な寺院であった。 一見、「ピサの斜塔みたいに傾いているのかな?」と思ったが良く見るとそうでもない。 高さも大きさもたっぷりとした八角形の五重の塔だ。 損傷が激しく、だから修理しているのだろうが、全部木製の仏塔で実に風格がある。 庭も広いし立派な寺院 […]
空中楼閣?、懸空寺 雲崗石窟を出てからもう1時間半くらいは走っている。山も一つ越した。 そして、もう一つ丘を越すと北岳恒山と書いたゲートが見えてきた。目指す寺はもうすぐだ。 そして着いた。目の前に大きな崖が見える。 その広くて高くてのっぺりした崖の表面になにやら建物が見える。 どうやら、壁に張り付いた楼閣のようだ。 あれが所謂、「懸空寺」なのだ。つまり空中に飛び出した寺ということだ。 良く見ると、 […]
雲崗石窟 大同は昔から石炭の町として知られている。石炭産業の影響で雲崗石窟が痛んで壊れていくと いう話を聞いた事がある。その産業もいまは廃れてしまったのだろう、街にはあまり活気が感じられない。 市内の渋滞を抜けていくと、程なく小高い丘が見えてきた。雲崗石窟の入り口だ。 「でかい」。今まで中国の、3大石窟の2つを見てきた。敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟だ。 そのどちらよりも大きい。 それに、破壊されて […]
大同空港 さて、旅の始まりだ、北京からは大同に飛ぶ。昔は、大同までは飛行機の便が無いかった。 もしくは季節便だけがあったのかもしれないけど、とにかく行きにくかった。 むしろ北京から車で行ったほうが早いくらいの距離だからだ。 今回は、8:20着の便があったので丁度良い。 着いたら早速トラブル。迎えが来ていない。電話をすると、「昨日コンファームの電話がなかったから キャンセルとみなして行かなかった」と […]