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中国紀行

貴州の旅ー03

少数民族の村 ホテルで朝飯を食っていて気がついた。 「ありゃあ何や?」ビルの5階やから下が見える。 「横断歩道みたいやで」 「屋根付きやし、ドーナツ型や」 「あんなん初めて見たな」 確かに濡れなくてええかもしれん。階段を上がってしまえばどこにでも行ける。 しかし、4角くてもそれはできるはずやし、4角の方が簡単で安くつくような気もするが、 まあどうでもええか。 今日は500kmほど走るという事で少し […]

貴州の旅ー02

貴陽空港で 機内食は好きではないが、北京の空港で食事をする程時間はないし、時間も早すぎる。 ついたらそこそこ時間はあるが、貴陽で合流する人は本当は我々より早くつくはずなのに、 既に遅れが出ているようだ。 時々うまいのに巡り会えるから、今回は簡単に食べとこうということにした。 「牛肉飯ですか?鶏肉飯ですか」と聞きながら晩飯を配っている。 大体このパターンだ。後は魚か豚肉といったところだ。 不思議な事 […]

貴州の旅ー01

北京から貴陽へ 4月の初め、貴陽に旅をした。 ちょっと前にインターネットで中国の風景を検索していたら、すごい所があった。 奇観といえる風景だ。 眼前に山また山が延々と並んでいる。黄山や三清山のような急峻な山々ではない。 それぞれがお椀を伏せたような、あるいは筍がにょきにょきと土から顔をだしたような のどかな長めだ。 その前には、延々と菜の花畑が広がっている。一面の棚田だ。 これを、見た時、「次に行 […]

上海南京東路の滄浪亭

上海、蘇州の旅を連載してきたが、上海に戻るところで終ってしまった。 その後は、ご飯を食べて、お酒を飲んで、翌日、日本に帰ってしまったのだ。 それでも朝は時間があったので、本屋に行った。上海では多分一番大きい書城という店だ。 北京では王府井書店が大きくて確か9階くらいまであったが、ここも同じくらいある。 だからエスカレーターで上がらないと行けないが、中国のエスカレーターはデパートでも どこでもだが、 […]

蘇州の露店骨董屋で買った皿

さて、長々と中国蘇州の旅の話をしてきたが、今日から元のスタイルに戻ろうと思う。 というと月曜だからモノの話だ。 さて何にしようと思ったら、やっぱり頭の中はまだ旅行記モードだ。 あの蘇州の盤水門で出会った露店の骨董屋の皿が気になる。 その前に、上海で古玩城に行った話もした。所謂、骨董デパートだ。 ここには確かに欲しくなるようなものが沢山あった。景徳鎮の古そうな磁器もあったし 青磁などもあった。しかし […]