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甘い物・パン・喫茶等

ア・キャトルのクリスマスケーキ

俗に言う「左党ですか?右党ですか?」と聞かれると、それは「左党です」と答える。 一応何の自慢にもならないが酒飲みを自負しているし、「甘いものは好きではないので」 とか言っている。しかし、実は年をとると甘い物が食べれるようになるのだ。 むしろおいしいと思える時も多々あるようになる。 そう言えば、昔私の父も、甘い物を食べながら酒を飲んでいた。当時は「気持ち悪い」と 思っていたが、同じことをするやつにな […]

清浄歓喜団というお菓子

久しぶりに京都に行った。 今回は、創業4百年ほども経つ老舗の和菓子屋でお菓子を買うのと、 李朝モノを扱う骨董屋さんを覗くためだ。 和菓子屋さんは、八坂神社の前にある「亀屋清永」。 それでお菓子は、「清浄歓喜団」というお菓子。 説明によると、奈良時代、遣唐使によって仏教徒とともに伝わった唐菓子の一種ということ。 白檀、桂皮、竜脳など7種の香を入れ、上質の胡麻油であげたものとある。 古から伝わるありが […]

お土産のドライフード

ドライフードというものはあまり食べたことが無かった。 どちらかというと美味しくないという先入観があったからだ。 ところが最近、変わったドライフードを頂いた。 オクラのドライフードだ。タイのお土産だそうだ。 これが中々美味しい。乾燥させる中で風味も閉じ込めて、とても 面白い味になっている。 タイの明るい空と乾いた空気が飛び出してくるようだ。 生のオクラとは又違った味を楽しめてよかった。 こういうもの […]

ア・キャトルのケーキ

私は甘いものは食べない。はずでした。 だから甘いものの話題はあまり好まなかった。 でも最近は年のせいで時々甘いものを食べています。 家族は甘いものが好きで、時々、出張に行った時など、丁度いい具合に 有名な店の近くを移動するチャンスがありそうなら買ってくるよう頼まれます。 例えば東京に行ったら伊勢丹に行ってジャン・ポール・エヴァンのケーキ買ってきて といったぐあいです。 先日は、ちょうど梅田に買い物 […]

恐るべし4百年の味、川端道喜

「京都の笹じゃないと、香りが出ないんですよ。でも今年は、笹が手に入りにくくて・・」、「笹の花が咲いたんですよ」、「それで、仕方がないので、中は京都の笹で、外は信州の笹を使ってるんです・・」。 「道喜の店は、応仁の乱の時に疲弊した天皇家に毎朝かかさずに朝がれいを献上しつづけた店なんです。それで、その為の道喜門というのまで造っていただいたんです」、「うちは、店を大きくしないで、伝統の味をずーと守ってい […]