最近読んだ本、「風のことは風に問え 太平洋往復横断記」、「フォレスト・ダーク」。

題名・作者 「風のことは風に問え 太平洋往復横断記」、辛坊治郎。 概要 辛坊治郎が愛艇、カオリンⅤに乗って太平洋を横断した記録。 往復2000キロ、138日間の単独航海の全記録だ。 ただの冒険旅行ではなくて、命をかけた格闘の記録でもある。 予想外の悪天候や、それによる船体の不具合や故障などに悩まされ、それらを乗り越えてきた記録である。 不安や孤独、気持ちの乱れ、もしかしたら、このまま海に飛び込んだ […]

コットゥを食いたくなって、セイロンカリーへ。

食いしん坊の狙い。 みなさんはコットゥってご存じやろか? わしも詳しくは知らんのやけど、ロティって言うパンみたいなナンみたいなやつを細かく刻んでそれを使ってご飯をチャーハンにするみたいに炒めるみたい。その中にカレーを混ぜ込んだやつを食うのだ。 独特の食感があって、特有の味わいがある。これがわしは好きなのだ。 カレーではないようでカレーである。 食いたくなったら他が思いつかへん。 食ってみたら。 さ […]

熊野街道を歩く。ちょろっと大阪編04。旅の道具、スマホにルート地図を仕込む。

旅の道具。 芭蕉は「笈の小文」で、曰く。 旅の道具は少ないほどいい。 それでも、老いたる身にはけっこうコタえる。 足がもつれる。 難儀なことですわ。 :: 旅の具多きは道ざはりなりと、物皆払捨てたれども、夜の料にと、かみこ壱つ、合羽やうの物、硯、筆、かみ、薬等、昼餉なんど物に包て、後に背負たれば、いとど脛(すね)弱(よは)く、力なき身の跡ざまにひかふるやうにて、道尚すすまず、ただ物うき事のみおおし […]

熊野街道を歩く。ちょろっと大阪編03。坂口王子から郡戸王子(高津宮)へ。

また歩き始めよう。 さて、風にふかれて、足下も定かならぬおいぼれの風羅坊。 南大江公園にある坂口王子を出発して、南に下る。 この回は、南に下りながら、谷町筋を西に東になんども横断しながら、結構ながい行程になった。 さて、どんな風景に出会えるのか。 日常の中の非日常。 熊野街道歩きなんて身構えて、地図を片手に歩いてみれば、一角の旅人気分ではあるけれど、目の前にはごく普通の街中の人の暮らしが。 ああこ […]

熊野街道を歩く。ちょろっと大阪編02。八軒屋船着場から窪津王子、坂口王子。

さて、歩き始めよう。 今回は、旅というほどのこともない。ただの街歩きだ。 普通は、日常の暮らしを離れて、遠くの街やら、外国やら、あれを見てもこれを見ても、あな珍しやと驚き楽しむのが旅の目的であるならば、 日常の中に非日常を楽しむ。 みたいなことを狙ってみたいのだ。 どこにいても、どこに行っても風雅があり、花がある。月もでれば、鳥も鳴く。 芭蕉曰く、 「風雅におけるもの、造化にしたがひて四時を友とな […]