最近読んだ本、「風に立つ」、「ほとんど記憶のない女」。

「風に立つ」 柚月裕子 著 あじあん 「俺は親父のことを何もわかっていないのかもしれない」 小原悟は南部鉄器を作る鋳物工房「清嘉」の職人。 親方が父、孝雄、林健司という悟が生まれる前からの職人もいる。 昔ながらの頑固な職人たちの世界。 ある日、異変が起こった。 父が突然、少年春斗を預かるという。 問題を起こした少年を家庭裁判所から補導委託として一定期間あずかるというのだ。 何のために、何でわざわざ […]

困った時にはやっぱり助かる、「橋本食堂」、また来てしまった。

急な外食。 なんも考えてない。困ったなあ。 何食おう。どこ行こう。 よくある話だ。 しかも、田舎やったらあんまり選択肢がない。その日の気分によって、あっちかこっちか、選ぶとこも少ない。 てなことで、大体いつも決まって、「橋本食堂(まいどおおきにしょくどう)」である。 昔から、町内によくあった街角大衆食堂、あるいは町の定食屋さん的なやつの進化系である。 お料理上手なオバチャン、オッチャンが得意の手料 […]

爺さんたちの万博と大阪の街。12ー太陽の塔へ。

太陽の塔、完全予約制。 さて、昼飯が終わった。予定通り太陽の塔に向かう。 太陽の塔って完全予約制って聞いていた。 WEBで予約するみたい。ならば、予約せんと行かれへん。 WEB画面でやってみる。簡単ではあるが面倒くさい。 行く時間を決めんとあかん。これでまず悩む。 これって流動的にしときたい。事前に集合したり、飯食ったり、あんまりビシビシとは行動できへん。20分前までに入場しとくようにと書いてある […]

爺さんたちの万博と大阪の街。11ー太陽の塔に行く前に昼ごはん、とんかつ「豊か」。

さあ、太陽の塔に行こう。 その前に昼飯を食っていこう。 さて、どこに行くか。近くがいいけど、いいとこあるやろか。 箕面の「豊か」さんを思い出した。 近いというわけではないが、方角としては最寄方向。 しかも、ここのトンカツは抜群に美味しいのだ。 超ひさしぶりやけど行ってみよう。 箕面駅に集合。 すぐそこではない。美味しいもんはそう簡単には手に入らない。 駅前商店街を南に進む。10分ほどで到着。 あじ […]

爺さんたちの万博と大阪の街。10ー明日は昔の万博会場へ。

大屋根から降りた。 大屋根周回路を回っていると、芝生みたいなところで地べたに座って、のんびりしてはる人たちがたくさんいた。何かを待ってる? 風でもある。 もしかしたら、ドローンショーや噴水ショーを見るつもりなんやろか。 上から見れるんやったら、確かにここはええ場所ではないか。 早い目にええ場所をとっておいて、寝そべってゆっくり見るという作戦か。 来慣れた人の知恵なんやろね。 さて、わしらは歩き疲れ […]