最近夢中で読んだ本、沢木耕太郎

沢木耕太郎 「世界は使われなかった人生であふれている」 なんとすばらしいタイトルなんでしょう。 「もしあの時、ああしていたら、今とは違う別の人生があって その結果どうなっていたのだろう」なんて事は誰の気持ちの 中にもあるものだと思います。 普通は、そういうものもいつか記憶の中に埋没してしまうものの ようですが、ある時突然、鋭い痛みと共に思いがあふれる時も あります。又、ある時、あの言葉の意味、あの […]

唐津焼、いいですね。

日、有田に行った時に、唐津焼に出会いました。 今までは、唐津を自分が買うものとして見たことはなかったのですが、 陶器市をぶらぶらしているうちに、この花瓶をみつけたのです。 素朴な味わいが気に入って、どうしても買いたくなりました。 この素焼きのような味わいが気に入ったのです。 こちらはお茶碗です。 一楽、二萩、三唐津といわれるように、侘び寂びを尊ぶ茶の湯の世界では 唐津は珍重されています。 そういう […]

大連、ゴーリキ通り

大連には高尓基路という地域があって、古い家が集まっています。 何となく中国的な名前じゃないので不思議だなって思ってたのですが、要するにゴーリキ通りという事なのだそうです。 ロシアの占領下にあったころに名づけられたのでしょう。 だから家並みはヨーロッパ風というかロシア風のように思えます。 これも、保存という事ではなくて取り壊していくそうですから、もうじきになくなっていきます。 昔の中国の古鎮だったら […]

大連の駅から始まるもの。

大連駅前にある旧「大和屋ホテル」です。満州国の頃、大陸への夢を抱いた人たちが、海を渡って大連まで辿りつき、このホテルにたむろして、ここから満州鉄道に乗って、瀋陽、新京、長春、ハルピンと渡っていったのでしょう。夢と涙が一杯詰まっているのでしょうかね。 前回、ホームに入れなかったので今回は新たな作戦で行きました。 ここの駅は、時間が来ないと改札が開きません。 その時に、見送り券というのがあって、これを […]

北京の白酒はやっぱり旨い

今回の大連、北京訪問で白酒は旨いと改めて思いました。 白酒はいつも苦い思い出と共にあるのですが、一緒に飲んだ方達の配慮で、今回は静かに飲むことができました。 酒が良い酒だったせいも大きいのでしょう。じっくり味わって飲むと確かにおいしいものです。強いし、癖や匂いはあるにはあるのですが、中国料理の強い味と香りに負けないで、料理の味を引き立たせ、しかも酒だけになってしまわない個性の強さと相性のよさがあり […]