猫空纜車

先日、台北に旅をした時に猫空というところに行きました。
猫空というのは、山の上にあって茶畑がたくさんあり、その所有者が茶芸館を開いて、お茶や食事を供するところにしているような場所です。以前は麓の駅からバスで登っていたみたいですが、つい最近、ロープウエというかゴンドラみたいなのが出来たという事で早速行ってみた次第です。
なんと冷房がありません。普通でも30数度のところに窓を閉めて冷房がないというのは正気の沙汰ではないでしょう。約20分が30分とも40分とも思える苦行でした。

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それでも、途中の景色も綺麗だし、ついてみれば、緑が一杯で山並みはるかに見渡せるし、いいところでした。
茶芸館でお茶を頂いて、ゆっくりしたかったのですが、時間がなくなってきたので、お茶だけ飲んで、急いで帰りました。

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いろんな施設が集まってそうな印象なんですが、
茶畑の所有者毎にちらばってるみたいで、結構時間がかかります。

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帰りの電車の中。
となりに座った、二人の子供を連れたお母さんから。
「纜車のったの?」
「はい、綺麗だったよ」、「あいにく雨だったけど」
「そう、よかったね」、「日本人」
「うん」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「子供はいくつ?」
「4才と5才」
「かわいいね」
といったことをなんとなくお喋りしました。
たわいないことですが、中々外国人には気安く話しかけてもらいえないのに話してもらったのと、片言ながらも中国語が話せて、少しは通じたのがとても嬉しい事でした。
この日は、一日気分がよかったです。