痩西湖を巡る

痩西湖の庭園を歩いていると、面白いものを見つけた。 唐の時代の銀杏が落雷にあって割れてしまったが、接木かなにかをしたら 蘇って花を咲かせたといったような事が書いてある。 「枯木逢春」と題をつけて詩文風にしたてて印まであるのは中国風でいいなあ。 こういう橋もよくある風景、あちこちに橋や東屋をしつらえある。 仏教寺院があるのであろう白塔がある。 こういう白塔は五台山にもあるというが、日本の寺にはないの […]

楊州の柳

長江を渡って楊州に入り、昼ご飯を食べたら愈々「痩西湖」を目指す。 どうやら杭州の名湖、西湖を真似て作った人工湖なので、謙遜して、痩せた西湖と つけたのだろう。 楊州と言えば柳と思っていたが、三歩歩いたら桃があるし、五歩歩いたら柳があって、 鶯の声も聞こえるというとっておきの場所に仕上げているようだ。 湖を巡る遊歩道を歩き始めたが、とても広大なところなので、全部は廻りきれない。 とりあえず真ん中の方 […]

焼酎、「古酒繊月」

焼酎、40年古酒を飲んだ。 何か良い酒はないかなと、数少ない手持ちの酒を物色していたら、 かなり以前に買って忘れていた、焼酎の古酒がでてきた。 繊月酒造の「大古酒」と書いてある。 どうやら熊本の球磨焼酎らしい。 有名な杜氏が作って、40年程寝かせた特別製の古酒だと書いてある。 「これはええものを見つけた」 「アルコール度数は40度あるけど、割ったり、冷やしたりしないで、そのままちびちびと 飲んで下 […]

栗を画に描く

田舎で栗を買ってきた。 珍しいので画に描いてみようと思い、ついでに栗に関して面白い詩がないか 調べてみた。 すると芭蕉に、「夜、窃に虫は月下の栗を穿つ」という句があった。 凄い句だと思う。 これは、何の虫だ。どんな風に栗を食うのだ。 と考えてしまいます。 それで、そのイメージを画にできないか考えた。 いきなり本画に描くのは難しいので、いつもの落書き帖に描いてみた。 技術が伴わないが、「こころ」とし […]

上海に戻って麺を食う

鎮江、楊州の旅から列車で上海に戻ったら、もう夜だ。 晩飯の時間になっているが、それほどお腹は空いていない。 「何食べよ?」、「簡単でいいね」、「麺ぐらいにするか」、「ええよ」 という事で、いつも朝飯代わりに包子を買いに行っている店で麺を食べる事にした。 頼んだのは野菜の餡がかかった麺だ。酸菜(野沢菜みたいなの)だと思うが、すっぱい漬物のような野菜を 細かく刻んだ餡で、なかなか旨い。 麺はいまいちだ […]