最近夢中で読んだ本、遠藤周作、海野弘

遠藤周作、「王国への道」 夏の暑い日であった。言葉のよく通じない運転手とたった二人でアユタヤの廃墟を 訪れた事がある。ガイドブックの地図を指差して、「ここへ行こう」、 運転手も地の利はよくわからないから、聞きにいく。なんだかんだでドタバタと 廻ったことであった。どこも既に廃墟だ。かっての栄華を思わせながも、 破壊されてから朽ちている。そして、感じるのは仏への帰依の篤さだ。 廃墟のなかで、巨大な涅槃 […]

出師表の竹簡

今回、雲南の元陽、建水に旅行に行ったが、その時まず最初は北京であった。 北京には正午頃到着して、夕方には昆明に向かって出発したので、あまり 滞在時間はなかったが、少し買い物をした。 北京の王府井に「譚木匠」という櫛屋さんがある。 柘植の櫛などを売る有名な店だが、ここを訪れてみた。 それで、見ていると面白い物を見つけた。 「竹簡」だ。 勿論本物ではないが、細工物のお土産としてよく出来ている。 「三字 […]

雲南省、元陽、建水の旅-31

雲南省、元陽、建水の旅-31 北京の鬼街 さて、今回もいろいろあったが楽しい旅であった。 昆明から3時間半飛んで、北京に着いたのは、もう深夜だ。 しかし、折角だから、反省会を兼ねて飲んで食べたいものだ。 「どこかいいところない?」 「辛いものを食べに行きたい?」と聞くので もちろん、「行きたい」 「北京に『鬼街』と呼ばれる通りがあって、四川料理とか辛い店が一杯集まっていて、 24時間やっているので […]

雲南省、元陽、建水の旅-30

雲南省、元陽、建水の旅-30 昆明空港で さて、陶器工場の見学も終わり、ホテルに帰ってゆっくりしていたら、やっと運転手が 復帰してきた。それで昼食に行く。今度は、昨晩のお返しに先生の一人がおごってくれる という。が、その話は又別途しよう。 ゆっくりご飯を食べた後、昆明に向かう。本日の夜便で北京まで帰るのだ。 考えて見れば、昨日一日おごられぱなしだ。 運転手が、建水の友達を招待するのに便乗したともい […]

雲南省、元陽、建水の旅-29

雲南省、元陽、建水の旅-29 建水の紫沙陶 建水の街でもう一つ楽しみがあった。前に、「たまゆらの女」と言う映画を見た 話をしたと思う。それで重慶の霧の中のケーブルカーに乗りにいったのだが、 その映画の主人公の女性は、建水で磁器の絵付けをしていて、毎週、列車に 乗って男に会いに重慶に通うという話であった。 それで、建水には陶磁器の故郷があるかもしれないと思って調べていたが 殆ど検索にひっかからない。 […]