餃子は私も含めて日本人の大好物ですね。
看板に餃子という言葉があったり、メニューに餃子があったりするとつい反応してしまいます。
日本でもおいしい餃子屋さんはチェックしていますし、中国でも、おいしい餃子に行き当たると嬉しいです。
日本では、専門店もあるくらいですが、中国では、餃子がメインになることはありません。
ご飯類と位置づけは同じで、主食にあたります。
だから、餃子だけの注文というのは奇異に感じられるようです。
それでどうという事はありませんが。
また、主流は水餃子です。
東北地方などでは、毎日のように家庭でお母さんが作るようで、各家の得意餃子があるようです。
東北地方からでてきた女の子は、お母さんの餃子作りを手伝っているので、「餃子は得意よ！」という子も多いようです。
日本のように具に大蒜を入れる事はありません。
大蒜はかじるもののようで、大蒜が欲しいというと丸々そのままがでてきます。それの皮を剥いて生でかじるのが流儀だという事です。
やってみましが、かなり生々しく辛いです。
極寒だったので、白酒と大蒜は合わなくも無い状況でした。
餃子で強烈さを和らげたのかな。
焼き餃子は殆どありませんが、広東料理系の飲茶の店等では焼き餃子があります。けっこう具沢山で大振りのものが多いです。
日本とは趣向が違いますが、これはこれで美味しいものです。
蒸し餃子というのもあります。
蒸篭で蒸したもので、洛陽に行った時に、その有名店だというところで食べましたが、大変美味しいものでした。
日本のラーメンや餃子のようにつきつめたものというのではありませんが、中国らしくおおらかに粉物、皮ものを愉しんでいます。
包子や餅子もいろいろ試してみたいところです。
毎週水曜は食べ物の話です。