町石道
高野山に参詣する登山道は今は高野七口として7つのルートが整備されて残っている。
その中でも、一番のメインでかつポピュラーなのが町石道だ。
昔から、町人も武士も貴族も、沢山の人がここを登った。
距離が一番長いけど、一番楽かも知れん道。
広いし、整備されてる。
道程標として町石が置かれている。
それなりにしんどい場所もあるけど、全体的に歩きやすい。
わしも2、3度登ったことがある。
イベント
先日、役場に行ったら町石道登山のイベントポスターがあった。

去年もあって、天候不順で中止になったやつだ。

ちょうどええ、行ってみたい。
先日の黒河道もそうやったけど、1人で行ってもなんの問題もないコースやけど、今は熊が怖い。イベントを利用させてもらおう。
早速エントリーした。
役場で出発登録。
さて、当日が来た。
受付は、7:30から9:00。ちょっと戸惑うけど、これは、7:30に行っても9:00まで待たんとあかんと言うんではなくて、受付を済ませたら、各自、適当に出発したらエエと言うことらしい。
7:30頃に着いたら、もう沢山の人が並んでる。

すごいなあ。窓口も一杯ある。
1000円払ってエントリー完了。
どうやら1200人位が、事前申込みしてるらしい。登山道に人が溢れそう。
賑やかでよろしいではないか。
受付すませたら、特に何ということはなくて、やっぱり、勝手にどうぞという事みたい。
では、勝手にマイペースで行こう。

役場を降りて道の駅まで。
役場は丘の上にある。ゾロゾロと国道まで降りて、道の駅に向かう。

九度山の町中で普段はこんな行列見ることはない。
これだけの人たちがみんなあの山道に展開するんか、まったくすごい、恐ろしい。
信号待ちはちと長い。
みんなで待ちましょう。
渡ったら、道の駅を右に見ながら真っ直ぐ歩く。春は桜並木がきれいな所だ。

端まで来たら、この季節なら、急いでても、樗の木に注目しよう。
南方熊楠がこよなく愛した紫の花が咲く、ちょうどその季節だ。

とても良い香りが辺りに漂っている。

密やかで上品な花ではあるけど、今が満開だ。
山に登る人は、こういうことにかまってる余裕がない。
皆さん、どんどん先に進む。
わしは、中途半端に進む。
すぐに慈尊院の山門に着く。
ここで、右側の側道に回って、中の階段を通らずに行く方法もある。少し楽だ。

しかし、町石道、最後の町石170基目のやつが、境内の階段の途中にある。

せっかくの町石道イベント、やっぱりこれを見ていくべきではないか。
てなことで、境内に入って、階段を登って、丹生官省符神社まで行く。

いつもは、人気の少ない境内が今日はとても賑やかだ。
通り抜けたら、すぐ外に2基目の町石がある。
ここから山道に入る。

道を間違えんよう、要所要所に係員の人が待機してはる。

いきなり登りが続く。ちょいしんどい。

歳ですなあ。

このコースは、最初と最後がちときつい。

気を引き締めてしっかり歩こう。
なんせ歳なんやから。
登りが続く。
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