爺さんたちの万博と大阪の街。14ー太陽の塔、中がすごい。

さて、順番通り中に入っていく。

暗い。ほぼ真っ暗。

この世の始まりは暗闇から。知らんけど。
原始の世界?

通路を前方に進む。通路は傾斜になっていて、登る感じで歩いていく。

登りの場合は、行けば行くほど終わりがわからん感じがして焦りがでてくる。
まだ、最初やからそんなん考えへん。
奇妙やけど、力強いオブジェが壁から圧力をかけてくる。

ほおっ、こんなんやったんや。知らんかった。
来たことあるはずやのに、意識なかった。

どんどん登る。
おどろおどおろしい。
ぐいぐいくるなあ。
まだまだ登る。少しずつ明るくなる。
一気に上の視界が広がってきた。

あじあん

天界に伸びる螺旋階段。

昔はエスカレーターやったらしい。
今はゼイゼイのぼる。
年寄りには結構コタえますなあ。
生命の誕生から進化まで見たいなオブジェがグルグルと天まで。

黒から赤へ。
沈黙から爆発? 知らんけど。

あじあん

途中で、横向きのトンネルがある。

下の方の顔の横についてる突起の中だ。

あじあん

そこから、さらに上がある。

生命の樹の枝が上へ上へと伸びていく。

色はきつくて迫力ありげやけど、

オブジェの圧力はそれほどでもない。

今やともっとすごい発想があるかもしれんなあ。

因みに、入り口でパンフレットを貰った。
わしらのように、
何も事前勉強、準備をしない。
むかしのことを全く覚えてない。
当時はほとんど関心がなかった。
今も多分、すぐ忘れてしまう。
こんな輩には、とても役に立つ。

あじあん

ようこそ太陽の塔へ

前の万博の時のようす。

いや、やっぱりすごいですなあ。

あじあん

三つの顔

正面中央と、最上部、そして裏面と確かに三つの顔がある。

これが何を意味するか。
過去、現在、未来・・・
さて、どうなんでしょうなあ。

あじあん

太陽の塔の空間構造

なるほど、なるほど、塔の空洞は螺旋を辿って登っていく。

そこにあるのは生命の樹・・・
昔はエスカレータがあった。
今は歩いて登る。
年寄りには、エレベータで一気に上まで行って、歩きながら降りるという選択肢もあったらしい。
事前申し込みの時にこれを軽視してた。
つぎはそれですなあ。
来るとしたら。
なるほど、なるほど。
今の万博もも一回よう考えて、開催中に行っとくべきかもしれませんなあ。
後で気が付く浅はかさ。
いつものことですわ。

太陽の塔の地図。

 

 

あじあん

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