さて、順番通り中に入っていく。
暗い。ほぼ真っ暗。
この世の始まりは暗闇から。知らんけど。
原始の世界?
通路を前方に進む。通路は傾斜になっていて、登る感じで歩いていく。
登りの場合は、行けば行くほど終わりがわからん感じがして焦りがでてくる。
まだ、最初やからそんなん考えへん。
奇妙やけど、力強いオブジェが壁から圧力をかけてくる。
ほおっ、こんなんやったんや。知らんかった。
来たことあるはずやのに、意識なかった。
どんどん登る。
おどろおどおろしい。
ぐいぐいくるなあ。
まだまだ登る。少しずつ明るくなる。
一気に上の視界が広がってきた。
天界に伸びる螺旋階段。
昔はエスカレーターやったらしい。
今はゼイゼイのぼる。
年寄りには結構コタえますなあ。
生命の誕生から進化まで見たいなオブジェがグルグルと天まで。
黒から赤へ。
沈黙から爆発? 知らんけど。
途中で、横向きのトンネルがある。
下の方の顔の横についてる突起の中だ。
そこから、さらに上がある。
生命の樹の枝が上へ上へと伸びていく。
色はきつくて迫力ありげやけど、
オブジェの圧力はそれほどでもない。
今やともっとすごい発想があるかもしれんなあ。
因みに、入り口でパンフレットを貰った。
わしらのように、
何も事前勉強、準備をしない。
むかしのことを全く覚えてない。
当時はほとんど関心がなかった。
今も多分、すぐ忘れてしまう。
こんな輩には、とても役に立つ。
ようこそ太陽の塔へ
前の万博の時のようす。
いや、やっぱりすごいですなあ。
三つの顔
正面中央と、最上部、そして裏面と確かに三つの顔がある。
これが何を意味するか。
過去、現在、未来・・・
さて、どうなんでしょうなあ。
太陽の塔の空間構造
なるほど、なるほど、塔の空洞は螺旋を辿って登っていく。
そこにあるのは生命の樹・・・
昔はエスカレータがあった。
今は歩いて登る。
年寄りには、エレベータで一気に上まで行って、歩きながら降りるという選択肢もあったらしい。
事前申し込みの時にこれを軽視してた。
つぎはそれですなあ。
来るとしたら。
なるほど、なるほど。
今の万博もも一回よう考えて、開催中に行っとくべきかもしれませんなあ。
後で気が付く浅はかさ。
いつものことですわ。
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太陽の塔の地図。
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