田舎暮らし。
わしは、和歌山県の九度山という田舎に住んでいる。
南海電車一本で簡単に大阪に出れるんでよく出かける。
もうリタイアして年金暮らしではあるが、田舎暮らしが板についていない。
自分の生まれ育ったとこではないんで普段の暮らしが定着してない。
そんなわけでちょくちょく大阪に出る。
せっかく出て行くからにはいくつか用を作って出ることが多い。
しかし、段取り良く用がこぼれているわけではないこともある。
時にはかなり時間があく。
まさか、一旦家に帰るわけにはいかん。
どっかで時間を潰さなあかん。困った、困った。
最近は本屋さんも減った。ちょうどええ絵画展や映画もある時もない時もある。
困った、困った。
ただただ歩き回るのはもうしんどい歳だ。
そんな時に、時間潰しに使える喫茶店があったらとてもうれしい。
例えば、この「英国屋」さん。
今時の若者向きのコーヒーショップは、結構混んでる場合が多い。下手したらインバウンド客で行列ができてる。まず、カウンターにならんで注文処理。めんどくさい。
年寄りには昭和的な喫茶店がいい。
なんも考えずにとりあえず座る。
おしぼりと水とメニューが来る。
メニューは見ないで、ホットコーヒーを頼む。
席はゆったり。
なにも忙しないことがない。
これがいい。
この店もそのとおり。昔ながらの喫茶店。席もゆったりしてる。
レジで並びながら、横目で空席を探す必要もない。
もうタバコをすう時代でもないけど、一人でもゆっくり座れるのがいい。
そして、この店でいいのが、コーヒーのおかわりができるということだ。
ほんまええとこついてる。
素晴らしく美味しいコーヒーでなくても、ゆっくりダラダラの時間を提供してくれるのは何よりありがたいおもてなしではないやろか。
てなことで、本を読みながらゆるっと時間を潰したら、次の予定の時間がきた。
ええですなあ。
わしの勝手なおすすめ度。
星四つ。
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お店の詳細。
- 店名 「英国屋 なんばCITY」
ジャンル 喫茶店
住所 大阪市中央区難波5−1−60 なんばCITY本館B1F
電話 06-6644-2609
営業時間 8:00-22:00
定休日 不定休(なんばCITYに準ずる)
メニュー 日本語
言語 日本語
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お店の地図。
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