古い松がある。
我が家の近くに義母の家がある。
その庭に松の木がある。どうやら100年以上は経ってるらしい。
義母あ100歳になるから、同じような時代を生きてきたことになる。
えらいもんだ。
高さは何メートルあるやろ。2階建の屋根近い。
どんどん伸びる。自然の生命力はすごいもんだ。
なんて喜んでられへん。
剪定手入れしたら、相当なお金がかかる。
自前で剪定は危険すぎてできへん。
しかも、なんだか、外にはみ出しすぎではなかろうか。
こけてきたらあぶなそう。
まあ、きちんと根が張ったもんはそう簡単にはこけへんやろ。
100年以上も経ったらそれだけでも値打ちもんではなかろうか。
なんてことでずるずるとそのままにしてある。
しかしどうも気になる。
それに、どうも最近根の部分の成長が強くなってきたんやろか。
根っこの下の方の石垣に割れ目が見えてきた。
これは結構まずいのではないか。
突然、車の上や、歩いてる人の上に倒れてきたらえらいことになる。
今すぐどうということはないにしてもいつまでもほっておかれへん。
どうしたらいい?
専門業者に頼んだら、クレーン車が来て、何人もの作業でえらいことになる?
切るのも大変やけど、後の木材の処理も大変だ。
それだけでもかなりの費用になりそうだ。
困り果てて、知り合いのツテを頼ってある建築業のかたに相談した。
で、切ってあげようかと言う話になった。
木材は、わしの家の薪ストーブの燃料にするから、いくつかに分断してくれたらいいという話で引き受けていただくことにした。
ありがたい。
とてもありがたい。
ある日、上の方から順番にいくつかの部分に分けて切断していただいた。
根元の方は残ってる。
これは、枯れたらいいし、伸びてきたら、少しずつ切断していこう。
自分でもできる。
残った木材は、時間をかけて切断して薪にしよう。
葉っぱが大量にできている。
これは乾かせばよい燃料になるはず。
しかし、油分が多いらしいんで煤に気をつけんとあかんらしい。
貯めといて焚き付けに使おう。
ちゃんと処理すんのは大変そうやけど、頑張って自己消費していこう。
なんとかこれで切り抜けできたかな。
これも、終活の一つであるか。
頑張ろう。
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