棚田いろいろ、国内編。

日本で見た棚田。

もちろん日本にも棚田は沢山ある。

棚田百選というのもあるくらいだ。

棚田を目指して旅をしたこともあるし、たまたま行き合ったこともある。

日本の棚田はどちらかと言うと地味に見える。

人影も少ない。

昔は田舎には農耕用の牛がいた。わしが子どもの頃、母親の実家に行ったら牛を飼ってた。もちろん農作業用だ。庭には鶏がいた。もちろん食用だ。

そんな時代はもう過ぎ去ってしまった。

今は、すべて、機械がやる。

厳しくてやかましい。

折角やから、可愛くて愛嬌がある機械をつくればええのに。

あじあん

丸山千枚田。

熊野古道の近くに有名な、丸山千枚田がある。古道を歩く旅のついでに寄ってみた。

日本の棚田にしては規模が大きい。

とても良い感じだ。

棚田には、薄く雲烟がよく似合う。

あじあん

千早赤坂の棚田。

わりとご近所にある棚田。金剛さんの登山口近くにある。

前の家からは自転車に乗って行くことができた。

とても小ぶりの棚田。

それでも、日本の棚田百選に選ばれているらしい。

あじあん

明日香、稲淵の棚田。

奈良、明日香にある棚田。

ここも日本の棚田百選に選ばれている。

やっぱり古都奈良、古都明日香だ。

万葉の香りに満ちているかのよう。

なんだか心の原点に触れるような風景があちらこちらに散らばっている。

とても心安らぐ風景に出会える。

あじあん

外泊、石垣の里。

愛媛県、宇和島に旅した時、海辺の「外泊、石垣の里」というところに行った。

田圃を段々にしたよくある棚田ではなくて、芋などを植える畑が段々になっているところだった。

段々畑やからまあほぼ同じと言うことで。

畑というよりは、石垣がとてつもなく膨大で、美しいのが印象的だった。

あじあん

高野参詣道、「黒河道」の山中で。

熊野古道や、高野参詣道を歩いていると、昔の人の暮らしの跡をよく見かける。

今はもう誰も住んでないけど、明らかに集落があったようなところが沢山ある。

それなりに人口もあって栄えていたようなところだ。山の中を切り開いて田圃や畑も沢山あったと聞く。

前に「黒河道」を歩いてたとき、こんな場所があった。きっとそういう田畑の一つやったんとちゃうやろか。

知らんけど。

今は昔の話だ。

こういうところ以外にも、雪のシーズンに旅をすると、せっかく綺麗な、そういう噂の棚田があったとしても雪に埋もれて何も見えへん。

ということで見れなかった風景も多い。

もっと、いろんな景色に出会って見たいものだ。

あじあん

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