高知、愛媛、広島の旅−01、九度山から伊丹空港へ。

今回の旅。

久しぶりに、学生時代の友達と集まりたいなあって話になった。
いつでもどこでもええんやけど、なんかきっかけがあった方がいい。
目的地は、呉市安浦町の友人宅。
その友人は何ヶ月か前に手術をした。その祝い。ちょうどええ口実ではないか。
この歳になると、誰かしら、病気になってる。お見舞いや、全快祝いなど、口実には事欠かない。
まっすぐ、安浦に行ったらおもろない。
もう一人の友人宅が、松山市菊間町にある。そこに寄ったら、松山から呉までフェリーがある。
まっすぐ、菊間に行くより、もうちょっと寄り道したい。
いっそ、高知まで行って、レンタカーかりて、仁淀川を遡ってみよう。
そのまま四国を縦断して、松山に行ける。
そして、松山を観光して、呉に渡る。
これで行こう。
ところが、この旅を楽しみにしてた友人が急に行けなくなった。
歳をとってもとらんでも、急用はできる。急用があるのは、頑張って生きてる証でもある。
しかし、この旅を中止にするのもせっかくできた計画がもったいない。
もうしわけないけど、友人には次の機会ということであきらめてもらおう。

あじあん

てなことで出発の日がきた。

早朝の九度山駅。

冬は寒い。
足元からビュービュー冷たい風が吹く。電車がきて、車内に入れるのが楽しみだ。
暖房があんまり効いてないときもあるけど。

で、橋本駅で急行に乗り換える。
時間待ちのあいだに、一番前の車両に行く。

なぜか。
難波駅で、伊丹空港行きリムジンバスに乗る。乗り換え時間が5、6分しかない。間に合わないかもしれん。次のにしても飛行機の時間には間に合う。けど、待ち時間がいややし、空港でゆっくりした方がいい。
で、一番前に乗る。しかも降りやすい、ドア近くの席がいい。
たいてい、こんなときに限って電車が遅れたりするけど、この日は大丈夫。
天気は晴れ。

あじあん

リムジンバスに乗る。

居眠りせんようがんばって、難波についた。急げ。
3階改札から、1階まで、表通りに出て、大きな信号を渡る。幸い、青が見える。
急げ、小走りになる。
バスが見えた。もう乗車が始まってる。
急げ。なんとか間に合った。
と思ったら、列が動かずにとまってて、乗車口でザワザワ。
もう発車時間過ぎてる。
どうやら、ピタパかなんかICカードを出そうとして、もたついてるらしい。いつもやったら、「チッ
、早よせいや・・」って思うとこやけど、今回は助かった。
「ありがとう」。
てなことでゆったり席に着く。

 

もう安心って思ってたら、まだ入り口がザワザワ。

あじあん

どうやら、ICカードが通らへん問題。

「お客さん、チャージ金額不足ですわ・・」
「次のに、して下さい」・・・かわいそうに。
てなことで、バスは出発。
すぐに高速道路に入る。すぐに朝の渋滞。こういう時は、結構時間がかかる。
と思いきや、定刻通りに到着。

わしにとっては順調は滑り出しであった。
やれやれ。
よい1日が始まりますように。

あじあん

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