ゆっくりコーヒーを飲みながら。
せっかくベトナムに来たからにはベトナムコーヒーがええけど、これはそうではないみたい。
暑いんでアイスコーヒーにした。淹れ方がベトナムコーヒーかどうかはわからん。
味は濃いめやからまあええとする。
ベトナムコーヒーって、独特な淹れ方だ。
薄いアルミの簡単なドリッパーみたいなやつに、紙フィルターも入れずにじかにコーヒーの粉をいれて、ドリップする。
コーヒーはかなり濃いめに焙煎してるみたい。
その濃くて苦いやつにたっぷりの練乳を混ぜて飲むのがベトナム流だ。
練乳をあえて加えない人もいてる。
わしもない方が好みである。
もちろん濃くて苦いけど、これはうまいわという顔をして飲むと不思議と美味い。
ラオスのコーヒーも濃いめで美味い。インドネシアのコーヒーも好きだ。
いったいに東南アジアのコーヒーは他の有名な産地のほどのスッキリ感、透明感は少ないけどフルボディな存在感がわしには好ましい。
ともかくここは、景色がよい。
バカみたいに同じとこをあっちこっち繰り返し見てる。
下の方をよう見て見たら、川に船が見える。
それもたくさんいてる。
川の上にバラバラしてるんで、多分、遊覧してるんではなかろうか。
ええなあ。あそこまで行きたいなあ。
なんだか、レストランや民宿みたいなんもありそう。
観光客が集まってそう。
ようみたら、右手の方にダムがある。
するとこれはダム湖的なやつか。それで水量豊かなんか。
ええなあ、行きたいなあ。
でも、バイクでないと無理らしい。
なるほど、旅の楽しみ方はたくさんある。
このあたりにきたら、電車や車ではいかれへんとこがいっぱいあるけど、
若いひとたちはそうやって楽しんではるのだ。
ええですなあ。
ビジネスとして定着して広がってるんであれば、安全面でもよくなっているやろと思う。
いろんな方法が広がればいいと思う。
やっぱりわしらみたいにポイントばっかりビュッと行くより、じっくり時間をかけて旅するスタイルがええですなあ。
世の中には、歩いてしか行かれへんとこも多い。
しかも体力がないと行かれへんとか、技術や道具がないと行かれへんとか、
そんなとこもある。
歳をとると、だんだんと行けるとこが限られてくる。
それはしゃあないですなあ。
だんだんと支離滅裂になってくる。
では、そろそろ次に行くか。
ここを旅した時のユーチューブ動画です。ご覧ください。
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Ma Pi Leng Pass ViewPointの地図。
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