おいしい料理と紹興酒

今日の上海は雪混じりの雨が降っている。寒い。
そろそろ飯の時間になってきた。
今日の晩飯は、「蘭心餐庁」老上海料理の店だ。
07年の9月22日のブログでも紹介した小さくて古いがとても美味しい店だ。
おじちゃんとおばちゃんが店をやっていて、お婆ちゃんが料理をやっているみたい。
いつ行っても行列ができているが、今日は時間が早いので席があった。
寒いからあったまりたい。
「紹興酒ある?」あるよ、メニューを見せて「こっちとこっち、どれにする」
「いくら」、「30何元と40何元」、「えっ、安いな」、「じゃ高いほう」

「熱くしてね」

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安いが旨い。やはり紹興酒の街だな。
料理の注文は殆ど前の通り。

待っていると、目の前を出前の料理が通る。
寒い時に鍋がうまそうだ。
「おばちゃん、これなに」、「これかい、豆腐の○○・・だよ」
「それ頂戴」
ということで、豆腐と、筍と豚肉、その他が入っている。
豆腐は素朴な味。おいしい。
スープもあったまっておいしい。

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ありきたりの空芯菜、でもどこかおいしい。

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メニューも手書きで味がある。
好きな店だ。

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上海市進賢路130号、茂名路を北上して花園飯店をすぎ、大きな交差店を渡って次の道、西に伸びた道が進賢路だ。

毎週金曜は酒や茶に関する話です。