34、杖立温泉、日田往還道を行く。白糸の滝。

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。

 

日田往還道。

さて、これからどこへ行こう。

旅館の女将さんに聞いていたのは、白糸の滝というのがあるらしい。

ただし、前の水害で水が枯れてしまったらしい、もしかしたら立ち入りも出来ないかも知れないということであったけど、そういう場所があるならともかく行ってみようと思ったのだ。

川から出て道路に出て、山手に向かわんとあかんのだ。

川を渡って道路まで登ろうとしたら、また、面白い看板があった。

日中友好のやつだ。

やっぱり、少林寺拳法との交流が架け橋になって、少しずつ、深まってるみたい。

こんなのはええんやけどなあ。

なんとなく、後ろ向きの空気もあるし、難しいとこやね。

と思いつつ、道路に出て、山側に入る。

すぐに、「旧日田往還道」が見えた。

なんだか、熊野古道みたいやなあ。調べてみたら、日田というのは、旧天領でもあり、昔から九州の交通路の要の地であったみたい。日田から福岡方面、熊本方面、鹿児島方面、大分方面、あらゆる方向に道が伸びていたみたい。

知らんけど。

その名残が、この杖立温泉の近くにもあったのだ。基本的には、今の国道212号線に成り代わってるみたいやけど、一部旧道が残ってるみたい。

その途上に、「白糸の滝」があるんやろか。

 

“"

 

 

 
あじあん

白糸の滝に向かう。

登り始める。

とても感じの良い古道ぽい道を登っていく。

えらい大きな木があるなあ。

こんだけ大きいと迫力がある。木の精がいてはりそうだ。

どんどん登る。傾斜はたいしたことない。

道はそこそこ荒れかけている。でも気持ちいい。

 
あじあん

滝とお不動さん。

しばらく行くと、建物が見えた。

どうもここらしい。

滝を守るのはお不動さんか。

いい感じの神域感が出てる。

その横には滝がとうとうと・・・

とはいかない。水がない。先年の水害で水がなくなってしまったのだそう。

岩が剥き出しになって痛々しい。

それでも威厳は残っている。

旧日田往還道はハイキングコースになってっるみたいやけどあんまり整備されてないみたい。

このあたりで曖昧になってる。

 

 

いい感じの道やから、整備して人を集めたら面白いのにと思ったりする。

とても良いところだ。 ずっと日田まで歩いたらおもしろいやろうと思う。

杖立温泉を巡る旅のユーチューブ動画を作りました。ご覧ください。

 

 

白糸の滝の地図。

あじあんじゃんくしょん
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