14、湯平温泉、白雲荘、お食事タイム。

湯平温泉、白雲荘でご馳走を頂く。

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。 さて、お湯を楽しんだら楽しいお食事の時間だ。 わしは、どちらかと言うと、旅館飯は苦手な方だ。 あくまでも一般的にやけど、食いたいもんに比べて、全体の量が多すぎる。 一見見た目は絢爛豪華であるけど、あんまり、箸が進まへんものまでたくさんあるのだ。 量で誤魔化してるとは言わないまでも、欲しいもんだけついばんで食うというのは、昔人間としては、あんまり気が進まない。 確かに、普段食べない、その地方独特のの食材をいろいろ考えて供してくれるのは、おやこんな美味いもんに出会えたかと、思わずうれしくなることもあるんやけど、そうでないことも多い。 ついつい残さんで食ってしまおうとすると不満が残る。 胃が小さくなって、消化力が弱ったせいもあるけど、前からそんな気持ちが強い。 むしろ、街角食堂みたいなとこで、好きなもんだけ頼んで、食う、それが楽しい。 しかし、場所によっては、そんなに食べるとこがない場合がある。 こないだ行った、津和野がそうだった。有名な観光地やからいくらでもご飯たべるとこあるやろと高を括っていたのが大間違い。ほとんどお店が開いてない。たまに開いてる店があっても、予約済み。町中歩いてやっと一軒見つけた。そんなふうに彷徨ってる人たちはわしらだけではなかったようだ。 外飯にだけ頼ったらえらいことになる場合も多い。

難しいもんですなあ。

アジアの街を旅する時は、外飯に限ると言ってもいい。 ホテルの飯なんぞを食ってる場合ではない。 外に出たら、ストリートフードであったり、屋台飯であったり、街角食堂であったり、フードコートであったりと、手を変え品を変え、いくらでもある。食うに困ることはまずない。 とても楽しい。

 

 

さて、この宿のお食事をいただこう。 その前に、この旅館、親子2世代で運営してはるんやろか、家族みんなで、もてなしてくれるのがとても居心地がいい。 小さなお子さんもちゃんと挨拶してくれる。 とてもいい感じだ。 「じゃらん」で予約して、送迎の問い合わせをした時、「ここは、お土産屋さんは一軒しかないし、ご飯屋さんもないし、何もないんで、できるだけ、遅く来て、早く帰って下さい」なんて言われてびっくりしたけど、来てみれば、とても良いところではないか。 確かに、由布院温泉みたいに土産屋ロードがあったり、ご飯屋さんも一杯あったりというところではないけど、この秘境間に満ちた非日常の空気がとてもたまらんのだ。 妖しい路地裏も一杯ある。 石畳歩きもとても楽しかった。あしたもいいことありそう。

で、晩飯にもどる。

とても豪華ではないか。でも、恐れていたみたいな、これでもか風の量攻め盛り沢山ではない。

お腹いっぱいよりちょい多いくらい。 ご馳走いっぱい食べた感にちょうど浸れるくらいではなかろうか。

わしにはちと多いのはしょうがない。(胃が1/3なんで) 鮎が美味しい。

野菜がおいしい。 お肉が美味しい。 美味しい家庭の味を、きれいに盛り付けてると言う感じでとても口に優しい。

熱々の天麩羅もとても美味しい。

なんだか今日はとても良い一日だった。 ご馳走さんでした。

このまま寝るのはもったいないんで、ちょっと石畳をもいっかい散歩してみよう。

夜は、提灯が灯っているらしい。 夜の風情を楽しんで来よう。

何がでるか?

白雲荘の詳細

大分県由布市湯布院町湯平344
0977-86-2411
部屋でWiFiあり
部屋にトイレあり
湯平駅まで送迎あり

白雲荘の地図

 

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あじあんじゃんくしょん
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