九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続く。
晩飯の時間だ。
杖立温泉、温泉風呂を堪能した。
風呂から出たらいよいよお食事だ。とても楽しみ。
今日は、馬刺しメインのプランを選んだ。熊本と言えば馬刺し、楽しみやなあ。
しかも、こだわりのお酒が選べると言う。
元々はお酒屋さんやと、女将さんが言うてはった。
わしらが選んだのは「秋水」特別純米酒というやつ。
洗練された吟醸酒もええけど、わしは野趣が感じられる純米酒がわりと好みなのだ。
本日のメニューはこんなやつ。
さらっと書いてはるけど、随分手の込んだ、工夫が詰まってるみたい。
豆腐でもお芋さんでも、お汁でも、聞いてみれば、なるほどすごいなあって思う。
しかも、女将さんの勢いがまたすごい。
熱意がガンガン伝わってくる。
その時はなるほどなるほどって聞きながら、とても美味しかったけど、申し訳ないけど、
殆どわすれてしまった。
お料理がどんどん運ばれてくる。
先付けからして、お酒にとても合う。
前菜 お豆腐? ただの豆腐ではない?
小鉢 山芋といくら
小鉢 アスパラやらのさっぱりしたやつ。写真の左上。
こんなのいいね!
お造り
炊き合わせ 山のモノが美味しそう
お吸い物 まったり豆乳みたい?
焼き物 鮎の塩焼き とても美味しい。
揚げ物 ?
温皿 これかな?
じゃがいもを一旦すりおろして、中に肉の餡を入れて、形を整えて蒸しあげてある。
実に手がこんでる。
そして、いよいよ馬刺し登場。
さすが、とても美味しい。
日本酒に合うなあ。 それにしても量が多い。
それに熊本黒牛の焼き肉、野菜も添えて
とても食べきれへん。
デザートの美味しい。
女将さんの話が盛り上がる。
食べながらも、女将さんはいろんなことを教えてくれる。
地域の昔の話、今の話。
やっぱり、どんどん過疎化してる温泉街で頑張るのは大変だ。
その上、大水害の復興もある。
地域の話では、北九州の九州工大の九州工大の先生とゼミの学生たちが長期滞在して地域と共に活動してはった話でまたひとしきり盛り上がった。
九州工大と言えば、わしらの母校だ。
その先生とはまったく接点はないけど、気持ちはとても懐かしい。
母校の人たちが活躍してる話を聞くととても嬉しい。
てなことで、大いに飲んで、大いに食って、楽しい夜の歓談であった。
どれも美味しかったけど、とても全部は食べられへん。
日田やさんのおもてなしに感謝しよう。
ご馳走さんでした。
杖立温泉のユーチューブ動画です。ご覧下さい。
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日田屋の地図。