路傍の風景を切り取る。田舎暮らしは駐車マナーが悪いという話。

田舎暮らしは駐車マナーが悪いという話。

けっこう田舎暮らしが続いている。というか、このまま一生続くとおもう。 それは、それで殆ど何の問題もない。 しかし、時々問題がある。 都会(といっても端っこの方やけど)で暮らしてた時は、殆ど車が必要なかった。 どこへ行くのも電車かバスか自転車で事足りる。 しかし、田舎にきたら車がないと暮らされへん。 バスや電車があんまりないし、あっても便数が極端に少ない。 ならば、自転車で頑張ろうと思っても、坂道が多いんでけっこうつらい。 そうなると車しかない。 誰もがそうなんで、どこへ行っても車、車。が、目に付く。 しかも、なんだか、マナーがあんまりよろしくないんではと思ったりする。

さて、最近サボりがちではあるけど、いつもウォーキングするコースがある。 ごく普通の道だ。 田舎にも舗道と車道がある場合がある。 しかも、この場所は異様に舗道が広い。殆ど車道と同じくらいの幅があったりする。 しかも、ここの舗道に面する家の人たちは、舗道というよりは駐車スペースと考えてるフシがある。 みなさん、堂々と、家の前に車を停めている。 とても歩き難い。

この舗道の中間部あたりにタバコとジュースの自動販売機が置いてある。 ある日のこと、あるいてると、向こうから軽自動車がきて、その販売機の横に停めて、ドアを開けて、開けたままジュースを買って、しかも飲んではる。 その間は舗道が完全に通せんぼの状態になってしまってる。 運転手さんは、全く意に介することなく悠然と去っていった。 たまたまではなくて、ちょくちょくある。 ある日、あんまりムカついたんで、「通られへんやんか」って文句を言ったけど、 「すんまへんなあ」って答えは返ってくるものの、すまんとは思ってないみたいで、その後、改める人はだれもいいへん。 観光客もよく通るとこなんで、気になるなあ。

ふだん、町の中を通っていても、ここだけでなく、路上駐車がとても多い。 狭い道でも、他人の邪魔になりそうでも、「ちょっとだけやから」、「すぐ出ていくなから」なんて、かんじでちょいと停める人がとても多い。 都会では大問題になりそうなとこでも平気でやってはる。 道路交通法とかいう以前の問題なんやろね。 こんなんに慣れんと暮らしていかれへん。ストレスが溜まる。

他にもある。

ゆっくり走る。

軽自動車が圧倒的に多くて、ゆっくり走る人が多い。もちろん法定速度内であれば文句のつけようもない。 しかし、道路を走るリズムが都会とは全く違うことに慣れんとあかんなあって実感することが多い。

突然出てくる。

田舎の町は、脇道、側道がとても多い。そこから車が出てくる。当然やけど、よく出てくる。 しかも、あんまり、距離がなくてもグイッと出てくる。 安全な間隔の感じ方が違うんやろなあって思う。 目の前にいるのに、グイッとでてきて、しかもゆっくりゆっくり走りはる。 なんだか、疲れる。 こんなことにも慣れんとあかんのだ。

信号無視も多いなあ。

田舎の信号は間隔が長い。下手をしたら3分も4分も待つことがある。 そのせいか、ギリギリをすぎてもう色が変わってるのに突っ込んでくる車が多い。 老若男女問わずにそういう傾向がある。 気持ちはわからんでもないけど、ちとまずいんでは? わしの場合は、もし、違反でつかまると、あのいやな高齢者講習が待ってるかと思うとついブレーキを踏んでしまってる。

もう一つ。

雨の日は、病院の駐車場が大混乱。特に整形外科。

田舎の場合、雨が降ったら農作業は休み。みなさん、こぞってお医者に行く。
足腰の問題を抱えた老人が多いんで、整形外科は超満員。
その駐車場は場所取り狂想曲。


溢れた車は、玄関脇に置いたり、道端に並べたり、えらいことですわ。

これもしゃあないといえばしゃあない。

田舎暮らしも慣れんとあかんことが多いですわという話。

辛抱が肝心。

あじあんじゃんくしょん
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