07、由布院、金鱗湖の眺めは如何。

由布院、金鱗湖の眺めは如何。

九州の秘境温泉プラス、湯平、杖立、由布院、黒川温泉を歩く旅が続いています。

金鱗湖の入り口は、ちょっとわかりにくかった。

喫茶店の横を通り抜けて、湖にでた。

こぢんまりした池のような湖。

今は、人の勢いと、木々の緑の勢いで、気合が立ち上がってるみたいで、音はうるさくないもののちょっと暑苦しい。

侘び寂びを感じる余裕がない。

皆さん、元気いっぱい、右にいったり、左にいったり。

やっぱり紅葉の季節かな?

それとも、初冬の頃、朝霧が立ち込めて、おぼろ、おぼろになってる頃かな?

湖に由布岳が映ったまま霧に見え隠れする。

なんてええなあって思う。

なんだかんだ思いつつ、湖面を見てたら、驚愕の風景が。

なんと、蛇が湖面をすべるように泳いでる。

しかも首を大きく持ち上げて泳いでいるのだ。

見てるみなさんも結構さわいではる。

「ありええへん」とか声が聞こえる。

わしかて、こんなん見るのは初めてだ。

首を持ち上げずにヒョロヒョロ泳いでるのは見たことがあるけど、こんなの見たことない。

数10センチ程度の小さい、細身の体を優雅に動かしてる。

かっこええけど気持ち悪い。わしは蛇が大嫌いだ。

毒蛇かどうかはわしにはようわからん。

よく見るような青大将とか、シマヘビみたいな感じではない。

もしかしたら、ヤマカガシ?

どうなんやろ。

しばらくすると、どっかへ消えてしまった。

気持ち悪いけど、なかなか優雅なもんだ。

さて、広くはない湖。

これくらいで見終わった。

逆さ由布岳を見ながら露天風呂を楽しむの時間がなさそうなんで、ここはこれくらい。

一旦駅前まで戻ろう。

途中で通り過ぎた雑貨屋さんなんかを見ながら。

ユーチューブ動画も作ってみました。よかったらご覧ください。

あじあんじゃんくしょん
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