幕末の志士たちの家。
さて、そろそろ、観光タイムが始まりつつあるみたい。
街の中を歩いていると、わしらのように一目で観光客とわかる人たちとあちらこちらで
出会うようになってきた。
同じ人たちに度々出会う。たいしてうれしくはない。
先に言ったように、この街は、けっこう古いままで保存されているようだ。
昭和あるいはそれ以前のものもあるんではなかろうか?
幕末からそのまま残っているものがあるのかどうかはわからない。
一々入場料を払って説明を詳しく聞いたらわかったかもしれんけど。
で、それにしても、真っ直ぐな道、直角な曲がり角が多い。
ほんまに昔のままとは思い難い。
それでも観光するには、碁盤の目がわかりやすくてありがたい。
とくに目指すものもなく、やみくもに進んでいく。
この街出身の有名人は多いらしい。
その人たちの生家跡が多い。
まあ、どっちかというとあんまり興味はない。
それにしてもお金持ちそうな家が多いなあ。
幕末の志士たちの名前も出てくる。
なんだか有名そうな家に出会った。
由緒正しい豪商の家らしい。庭やらなにやらが結構なものであると買いてある。
それを読んでたら、そこの人がいてはって、ここはええですよ、是非ご覧になってと
えらく勧めてくる。
なんとなくその気になりかけたら、ちょっと待ってくれという。
あっちからやってくる団体さんと一緒に入ってくれという。
これはかなわん。丁重にお断りして、そこを離れる。
さて、つぎはどうなる?
あちらこちらに志士たちの像があって、なんちゃらかんちゃら?
司馬遼太郎の世界が現るか?
そんなはずもなく、爺さんやら、婆さんやらが、あっちやら、こっちやら。
なんとなく、まあこんなもんか。
てなことで、歴爺でもないわしらは、そろそろ堪能してきた。
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