コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−78、海外留学生たちの自主グループ展。

海外留学生たちの自主グループ展。

杭州暮らしも1ヶ月以上経った。それなりに慣れてきた。
友達もできた。とは言い難い。日本人の友達はできたけど、中国人の友達はできない。
海外留学生同士も教室で挨拶する程度だ。
1週間、2週間勉強して帰っていく人も多い。期間にしばられずに来たい時だけ来てさっと
帰る、自由でフットワークが軽い。羨ましい。
そんな中で、水墨画ではないジャンルの美術家で海外から来てる人と知り合いになった。
時々、お酒を飲んだりもする。
ある日、その人たちから、グループ展をやるんで見においでと誘われた。

美術学院の本科にいる人たちなのか、留学生コースにいる人たちなのかは定かではない。

ただ、何年もここにいるらしい。

水墨画コースにいた人もいるらしい。

ここの留学生コースは、というか、この学校の留学生生活はよほど居心地が良いらしくて、
期間が過ぎると、他のコースに切り替えて、長期に滞在する人が多いらしい。

実際、友第になった日本人の人も、期間が終わったら日本に帰るというよりは、そういう暮らしを
選んで、超長期杭州滞在を楽しんではる。

もう仕事はリタイアしてる人なんやけど、学生生活の気楽さと生活費の安さで、帰る気がしないのだ
そうだ。

それはともかく、作品はとても素晴らしい。

若い人たちの感性が躍動してる。

ちゃんと中国画や水墨画を習ったことが生かされてるのが面白い。

それにしても、カラフル。

それにしても、ユニーク。

とても良い。

本科の学生の作品より面白いんとちゃうやろか?

紙に描いたり、絹に描いたり。

絵の具の使い方も多彩だ。

面白い。
なんとなく傾向が集中してるような気がしないでもないけど面白い。
これらの写真が全てではない。この何倍も作品がある。
この仲間はアジアの人が多いみたい。
いろんな国のいろんな感性の人が自由に描いてくれたらいいと思う。
とても楽しい。
彼らの活力がとても好ましい。
いいですなあ。

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ありがとうございました。