Raspi4bを使ってミュージックサーバーらしきものを作った話−01、さてどうしよう。

さてどうしよう。

ふとしたきっかけでRaspiというやつに興味を持った。
Raspberry Piという1ボードコンピュータだ。前から電子工作やなんかで人気になってる
という話は知ってたけど、あんまり身近には感じてへんかった。ある時、FBつながりの
ある人から、これにLinuxを搭載して家庭内サーバー、あるいはミュージックサーバー
みたいなんをやってるけどとても役に立つみたいな話を聞いてぐぐっと興味をそそられた。
それで刺激を受けて色々調べてみる。ネット上には一杯情報が溢れている。
だんだんと希望が実現しそうな気がしてきた。
どういうことかと言うと、この図のようなことが実現できるのではなかろうか。

今の状態は、ホームオーディオが単にあるだけ。音楽を聴きたい時は、レコードプレーヤーに
レコードをかけるか、CDプレイヤーにCDをかけるだけのこと。それだけ。
それで不便があるわけではないけど、今はハイレゾ高音質の音源が話題になってる。
サブスクの時代でもあって、ネットで新しい音楽がいくらでも手に入る。
なんやかやでITを美味く使えば今よりもっと素晴らしい音が聞ける可能性が増えるのではなかろうか?
かといって、アンプとパソコンを直結するのはとても面倒くさい。
では、どんなことができそうなのか。
Raspberry PiというのはRaspi4Bとして販売されている。
通常はこれにLinux OSを載せるんやけど、Volumioという音楽に特化したOSにアプリを
兼ねたようなやつがあるらしい。
これでいくと、USBからはAudio Class 2の出力ができるんで、市販のusb-DAC
(デジタルーアナログーコンバータ)がドライバーソフトなしで接続できる。
つまりパソコンがいらない。Volumioは自分で音源データを探して演奏できる。
ということは、ネットワークにつないだHDDにCDから読み込んだり、ネットで手に入れた
音源データを入れておけば、いちいちプレイヤーを操作しないでも音楽が聞けるでいうことだ。
更に、UPnP(Universal Plug and Play)やDLNA(Digital Living Network Alliance)
という規格に対応しているんで、airplayの出力やサブスクサイトの出力とも連携できる
らしい。
スマホで直接や、イヤホン越しに聞く音楽がホームオーディオで鳴らせるということだ。
なかなかええやんか。
では、どれくらいのコストがかかるのか?
Raspi4Bって最新のやつで8000円くらい。ケースやらmsdカードやらをいれても
1万円少々。それでおしまい。
問題はDACだ。一番安くするのはRaspiと一緒に組み込んでしまうようなキットが
ある。しかし、1番安いDACとたいして変わらん。リスクがあ分やりたくない。
では、市販のDACはもうわからんくらいピンきりだ。1万円前後から数万円、10数万円
もっと高いのも平気である。
これが音質を左右するんで一番悩ましい。
やはりこの仕組を考える以上はハイレゾの音楽をきちんと聞いてみたい。
どんな素晴らしい音が聞けるのか。
そうかと言ってあんまりお金をかけるわけにもいかへん。
中古品も視野に少し考えてみよう。
とはいえ、全体的構想として不安はあるものの何とかいけそうやから、スタートを
切ってみよう。
あとはやりながら考える。
こんなんやるの大好きだ。
とても楽しみだ。

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ありがとうございました。