栗を画に描く

田舎で栗を買ってきた。
珍しいので画に描いてみようと思い、ついでに栗に関して面白い詩がないか
調べてみた。
すると芭蕉に、「夜、窃に虫は月下の栗を穿つ」という句があった。
凄い句だと思う。
これは、何の虫だ。どんな風に栗を食うのだ。
と考えてしまいます。

それで、そのイメージを画にできないか考えた。
いきなり本画に描くのは難しいので、いつもの落書き帖に描いてみた。
技術が伴わないが、「こころ」としてはそれなりに面白いのができたのではないかと思う。

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それにしても字もうまくかけないし、ダメだなあ。

最近はこういう画をどんどん描いてみたいと思っている。

毎週木曜は、映画、音楽、書画に関する話です。