痩西湖を巡る

痩西湖の庭園を歩いていると、面白いものを見つけた。
唐の時代の銀杏が落雷にあって割れてしまったが、接木かなにかをしたら
蘇って花を咲かせたといったような事が書いてある。
「枯木逢春」と題をつけて詩文風にしたてて印まであるのは中国風でいいなあ。

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こういう橋もよくある風景、あちこちに橋や東屋をしつらえある。

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仏教寺院があるのであろう白塔がある。
こういう白塔は五台山にもあるというが、日本の寺にはないので、どういう意味を持つ
のか良く分からない。

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最後は有名な五亭橋。蓮花橋とも言われるそうだが、美しい橋だ。
さすが、あまたの文人を輩出した地方の公園だ。
風雅に作ってある。
ここで夕陽を見ながら酒を飲んで、画を描いたり、詩よ読んだりするとなかなか
好い気分だろうと思う。

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今回も好い旅であった。