時々、福岡遊、ついでに大分、佐賀をかすめて−05、宗像神社に詣る。

宗像神社に詣る。

九州には結構縁があるし、北九州市には学生時代の何年間かを過ごしたこともあるのに、宗像大社というのは
知らんかった。知らんかったことは他にも一杯あるんでそれがどうということはないんやけど
近年世界遺産になって、その前からテレビやなんかで特集があってその秘密が紹介されたり
したんで気にはなってた。
折角福岡に来たんやし、行ってみよう。
今回は、今と違って、コロナが小休止と思われてた頃だ、それでもビクビクで福岡まで
来たんで、旅行気分であちこち行きまくる勢いはない、近場でということでの選択肢。
昼飯を食ったら、もう近くにある。

えらく規模が大きい神社だ。

それにここだけではなくて、沖合にある二つの島も一つのかたまりになっていて、
世界遺産もそのすべての神域を含めて指定ということらしい。
それだけではなくて、全国の厳島神社の、これって安芸の宮島だけではなくて全国にいっぱいあって、
九度山だけでも2カ所ほどある、総本社でもあるらしい。
なるほど全国区の大企業の様相を呈してるではあるまいか。

厳島神社もからんでるというからには海の神、水の神でもあるし、海路の神、ひいては交通の神でも
あるという。
はるか、神代の時代から大陸のあの半島の隣国と長い長い因縁の交流があったことと
想像される。いつの日かよい関係になってほしいものだ。
それはともかく、とりあえず中に入る。

ちょうど池の掃除をしてはって、一旦池を干上がらせているみたい。鯉や亀がヒョコヒョコしてる。

その奥には大きな社殿がいくつもある。なんと立派な神社なんやろ。

ちなみに下世話な話やけど神社の経営ってどうなってんやろ? 当然、御祓料やら玉ぐし料
みたいなんがメインの収入なんやろとは漠然と思うけど、有名な大手の神社やったら
お守りやらいろんなグッズも売れるやろし。いかし、神主さんって給与制って聞いたことがある。
神社本庁って役所みたいな名前の(役所ではないらしい)とこが主幹してるみたいなんで
そこから給料がでてるんかと思ったけどそうではないみたい。それぞれの自社運営でやってる。
前に不思議に思ったんやけどお寺って個人の持ち物ではなくて、檀家合同の持ち物であって
お坊さんはそこに住んでいても自分の家ではなく、雇われということらしい、子供を僧侶に
したら続けられるけど、いなかったらお払い箱? 恐ろしい。

神社も似たようなもんか?
大変なんやなあ。
ここは大変ではなさそう。

はしばしに余裕が感じられる。

ここから裏に回る。

裏にも神域がある。

島にある神社の分社ということらしい。

ぐるっと回ったんで海のほうに行ってみよう。
遥か沖合の島2つとセットってどうなってんやろ? ちょっと興味ある。

しかし、ちょっと興味あるというだけで簡単に行けるもんではない。
港には渡船場がある。ここから出入り船に乗って行けるんやろか?
中津島と沖津島、特に沖津島は神事でしかも特別な人しか行かれへんのやろなあ。
目の前の島はそれではないけど、

拝礼だけして失礼しよう。

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ありがとうございました。